2010年11月からロサンゼルスでクリッパーズに勝ったことがないニックス。
リーグの上位チーム、第66戦でナゲッツに負けて、第67戦でサンズに負けて、毎試合違う「学び」がやってくる。少しずつ進んでるから学んだあとには
なんとか勝って結果出したいけど〜
スタメンの発表
スタメンの5人
ペイトン、バレット、ブロック、ランドル、ノエル
バークスは膝打撲、クイックは足首捻挫で今日もお休み
ローテーションをチェック 前半
残り5分頃交代始まる
1Q終了ローズ、バレット、ニリキナ、ランドル、タージ
2Qスタート ローズ、バレット、ニリキナ、トッピン、タージ
2Q残り11分頃から交代始まる 途中バレット→ブロック
2Q終了 ローズ、バレット、ブロック、ランドル、ノエル
56-54ニックスリードで前半終了
ローテーションをチェック 後半
3Qスタート 1Qスタメンと同じ ペイトン、バレット、ブロック、ランドル、ノエル
3Q残り3分頃から交代始まる
3Q終了 ローズ、バレット、ブロック、ランドル、タージ
4Qスタート ローズ、バレット、ブロック、トッピン、タージ
4Q残り6分頃から交代始まる
4Q終了 ローズ、バレット、ブロック、ランドル、タージ
106-100でニックス 勝利
みんなのようす
最初10−0とクリッパーズにリードされて、「またか。。」な展開。だって相手のDがホントすごい！でもそこからブロックがニックスの最初の7点全部入れてくれた〜。で、1Q残り5分19秒でローズ登場。そこからローズのシュートがはずれないんだけど〜。なんと前半19得点の魔法！
カワイ・レナードは36分29点、ポール・ジョージは41分18点。やっぱりスターはみんな働いてる。それでもバレットとブロックでよく抑えた〜
クリッパーズに勝つ日がくるなんて。。成長がすごいよ〜！
今日はESPN放送で解説はマーク・ジャクソン。世界中にニックス頑張ってるところ見てもらえたかな〜
レジー・ブロック
46分、24点、4リバウンド、3アシスト、2スチール、1ブロック、+/-はプラス15でチームハイ！
クイックもバークスも居ない中、46分間ずっと厳しいディフェンスを続けた上に得点も続けてくれた！ブッカーの次はポール・ジョージで毎試合お疲れさま〜。ホントにホントに有難う〜
コーチが「毎晩、大変なプレーヤーを相手にしてるが、決してディフェンスの手を抜かないし、レジーのシュートは並外れてる。これを続けることで、多くの機会が生まれる」って大大大絶賛〜
シーズン最初はケガの事もあってかオフェンスもディフェンスも「悩みっ」て感じだったのに、こんなに活躍してくれて、感動！の一言。
ジュリアス・ランドル
38分、14得点、14リバウンド！、5アシスト
今日はホントよくパスを出し続けた〜〜！この間ちょっと”自分が決めないと”ってなっちゃったかな」と思ったけど、今日はぜんぜんそんなところがなかった！それは周りのみんなもステップアップしてシュート決めたから信頼できたんだよね。やっぱり1人ではできなくて、みんなでだね
試合後インタビューでは、「シーズン最初、リーグのどのチームとも互角に戦えると思っていたけど、今はどのチームにも勝てると感じてる。」「このチームの良いところは、誰でもステップアップできるところ」だって。カッコイイ！
RJ・バレット
45分、18得点、7リバウンド、4アシスト、2スチール、1ブロック スゴイ！
素晴らしいパスがあったよね。マーク・ジャクソンも褒めてたよー。今日はずっとカワイとマッチアップ、すごいディフェンスだった。シーズン始めにコーチが言ってたオールラウンダーに成長してきてます！
「前の試合を台無しにしてしまったけど、今日は立ち直って4Qでは気合をいれることで、みんなピックアップして勝利できた」って。ありがと〜！
デリック・ローズ
32分、25得点、6リバウンド、8アシスト、1スチール
今日の試合後インタビューから、
プレイオフをクリンチするプレイオフ進出が決定することのはどれくらい大切か→「プレイオフをクリンチすることは大きなことだけど、同時にゴールラインを過ぎるまで研ぎ澄まされた集中力をもって続けること、とコーチがいつも言ってる」「目標に向かって進む過程でさらに良くなって行きたい。アップダウンがあっても、コミュニケーションを良くとって、ハッスルしてお互いの為にプレーすれば乗り越えられる。」
スタメン同様の出場時間だけプレーしてるけど、ベンチから出ることに関して→「コーチが決めることで、自分はその事について考えていないしチームが必要なことをするだけ。大切なのは勝つことで、自分が出場するときに必要なプレーができるようにしっかり準備ができているようにしている」ってお話でした！
いつも思うけど、ローズのすごいところはスタッツじゃなくて。今日はシューターのクイックもバークスも居ないから、チームには得点が必要でローズがそれをしてくれた。でもスタメンとか、ベンチとか、得点とか、そーゆうの超越して、いつも今チームに本当に必要なことをやってチームを助けてくれるのがローズ。
「自分は後から来たし、みんなにうるさく何か言ったりするつもりは無い」とか「(アドバイスが)必要な時だけ言ってあとはコーチに任せる」とか「試合ごとに良くなっていくことに集中してる」「チームに必要なことをする」「プレーはランドルから始まる」とかって繰り返し言ってて、ホントに謙虚で勉強熱心。
ローズについて、タージは毎回「試合に対するアプローチがプロ」って言ってるし、ランドルなんていつも「He is special 彼は特別」って言ってるし。
最年少でMVPを取った才能プラス、辛いケガから誰も経験したことのないような苦労して、何度も復帰して、同じケガをした周りの人にも勇気を与えてくれる。ミッチが足骨折したとき涙してたけど、人の気持ちもわかってくれる。。
「10年前のMVPローズ」とかもう通り越して、今もまだ「もっとすごいローズ」に進化中なんだろうな、なんて思っていつも見てます〜
クリス・ポールがMVP候補で名前が上がってるようだけど、そのうちローズもそうなるんじゃないかなあって勝手に妄想してワクワク！ローズ、ニックスに来てくれてありがと〜！
「自分のやりたいようにプレーさせてくれるみんなに感謝してる」っていつも言ってるけど、どんどんやってほしい。
32歳だって、The sky is the limit！
ティボドーHC試合後Zoomインタビュー
まだジャーニーは終わってないけど、このチームがここまでに成し遂げてきたものとは→「チームの熱意は特別でそのことに感謝している」「課題は”ハングリーであること”だったが、これからも変わらない。ロードで勝つことの大変さと今回の対戦相手からは多くを学んだ」「まだ先は長い」←これね
ニューヨークポストのコーチの長い知り合いマーク・バーマンからの質問、ランドルが14点と「Big Night」じゃなかったけど まだ途中→「マーク、ちょっと待って。訂正していい？今日のランドルは Big Night だった」って！「ダブルチームされてはパスを出していた。プレー全体ではなく、みんな得点やシュートで評価する傾向があるけど、大切なのは忍耐力、リバウンド、ハッスルプレーをしたこと」「シュートはグレートじゃなかったけど、試合はグレートだったし、最後はビッグプレーで貢献した」「この種の強靭な精神を持つことはチームにとって大きな意味を持つ。得点は多くなかったが、試合内容は素晴らしかった。ランドルのフィジカルなプレーのチームへの影響は大きい」って。
このロードトリップで何を学びましたか→一つ上のレベルに行かなくてはならない。何が起きても乗り越えて成功できるタフな精神は突然できるものではなく、1年間かけてできる習慣。どのチームもそれぞれ目標があって戦ってるが、最後はみんな同じ数の試合をこなす。１日も、１プレーも休む暇はない。全てが関係してくる。
プレイオフではランドルは厳しくマークされて得点が伸びないこともあると予想する。そんな中今日ランドルがいつもより少ない14得点だったけど、チームが勝ったことはどれくらいポジティブか→「素晴らしい指摘だ。」「今でもランドルがダブルチームされるけど、プレイオフになったらもっと速く寄ってくるから、すぐに状況を把握してパスを出さないと。ローズにも同じことが言える。それができればオフェンスは楽になる。誰かのプレーを作ったとき、それはその人がシュートすると言うことではなく、その人が正しい判断をして正しいプレーをする責任があると言うことだ」ってお話です。もうカッコ良すぎてね
スタッツ
まとめ
やっとみんなで勝った！前回たった1分でどれだけ失うか学んで、やっと48分戦った！フリースロー多くはなかったけど全部決めたしターンオーバー10に減った。丁寧にこつこつ戦えばコーチが言う「Good things happen イイことある」。
バレットが「前半のローズは特にスゴかった。ブロックは試合中ずっとステップアップしてるし、ジュー（ランドル）はずっとシュートが入ってなかったのに最後にクラッチを決めて。一つのチームとしてすごく良くやったと思う」って言ってたけど、その通り〜
ビッグ15だからね。
みんながみんなのためにステップアップする！
そーすれば、ロードトリップ最終戦の対レイカーズでもきっとイイことある‼‼
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