わたしもやっと第18回ショパンコンクール予備予選に参加して→聴く方だけど〜 参加者、日程、プログラムチェックとかできるようにリンク調べて↓
19日Evening Sessionを聴くことに!
反田恭平さんの演奏の日です。準備万端!そしてライブ演奏は夜中だけど、さっそく聴いてみたら。。
反田さんの演奏があんまりステキ過ぎて!!はっきり言ってアナザーレベル!!!想い出にこの感動を記録しておくことにします。
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反田恭平 予備予選
わたしの想い出日記なので感想は主観です。↓是非本物を聴いてください
↓このYouTubeのリンクはいつまで続くのかわからないけど、反田さんが演奏した19日Evening SessionのYouTubeです。
反田恭平プログラム YouTubeから
KYOHEI SORITA (Japonia / Japan) 1994年9月1日生まれ
プロフィール https://chopin2020.pl/en/competitors/…
- Nocturne in B major, Op. 62 No. 1 (03:25:53)
- Etude in F major, Op. 10 No. 8 (03:33:57)
- Etude in E minor, Op. 25 No. 5 (03:36:20)
- Mazurka in B major, Op. 56 No. 1 (03:40:07)
- Mazurka in C major, Op. 56 No. 2 (03:44:14)
- Ballade in F major, Op. 38 (03:46:20)
最初少し緊張してるように見えたけど、当たり前ですよね。でも緊張って悪いことばかりではないから。緊張を上手く集中力に変えるってゆうか、こういった大舞台で活躍出来る人はそれが出来る人たちだと思います。反田さんの魂のこもった演奏が最後の1秒までどれもステキだった。
ってどれもステキなんだけど、特にマズルカ!マズルカってホント解釈や表現が難しいと思ってるんだけど。。こんなにカラフルな演奏になるなんて!
みんなが同じショパン弾いてるから、よけい分かりやすいけど、反田さんの音楽の幅の広さ(音量や重さのコントロールとか、音色の種類なんか)がホント世界トップレベルだと思いました!どの曲もものすごく時間をかけて丁寧に作ってきてると感じたけど、ショパンコンクールのレベルなら多くの人がやってる事でしょう。でも技術が足りないと人に伝わらない。だから反田さんが作った音楽が私達に届くってことは、彼は歌にとどまらず、歌を伝える技術もすばらしいんだと思います。もうね、とにかく色んな空気を作り出して色んなところに連れてってくれる〜。
香港時間では夜中の2時からスタート予定(日本は3.amですよね)だったのが、遅れて始まったんだけど。。演奏が凄すぎて。バラード2番終わった後今度は目が冴えちゃってぜんぜん寝れないし!!「日本人もここまで来たか〜」って。。いや、これまで活躍してる日本人の方に対しての他意はぜんぜんないんです〜!でもショパンコンクールで、日本人が一度も1位になった事ないのもまた事実。
改めて全部の音に息を吹き込むってスゴイことですね〜。Mindlessな音が一つもない。で、それが積み重なってできた流れがまたスゴイし〜!今日の反田さんの演奏聴いたら期待しちゃいます!演奏の後拍手が鳴りやまず、一度下がった後又出てきてくれましたよね。
演奏中YouTubeを聴いてる人たちのチャットがずっと出てるんだけど、これが結構まとを得てて面白い!「He is a finalist」ってゆーのいくつか見かけました。わたしも祈ってます〜
もうオケとの練習はできてるし。。
↓そして今回の予備予選で小林愛実さん、反田恭平さん、かてぃんこと角野隼斗さん、みなさんバラードの2番を弾いてらっしゃる〜!音源集めて聴き比べできる幸せ〜♡
↓1次予選から参加したポーランドのシモン・ネーリングさんもステキだった。反田さんと「ピアノの森」友達?
↓牛田智大さんも1次予選から参加!
もう一度聴きたい人たち
今日のセッションで心に残ったピアニストの方が他にもいます!
重森 光太郎
2000年1月11日生まれ
重森さん、今回初めて演奏を聴きました失礼!
技術も素晴らしいし落ち着いた大人なイメージの演奏がステキでした。安心して聴けて心地良いし、私は歌と光ってる音が好きだった。もっと色んな演奏聴きたいと思いました〜
重森 光太郎プログラム YouTubeから
KOTARO SHIGEMORI (Japonia / Japan)
プロフィール https://chopin2020.pl/en/competitors/…
- Nocturne in B major, Op. 62 No. 1 (01:15:29)
- Etude in E minor, Op. 25 No. 5 (01:22:25)
- Etude in F major, Op. 10 No. 8 (01:25:45)
- Mazurka in G major, Op. 50 No. 1 (01:28:11)
- Mazurka in C sharp minor, Op. 50 No. 3 (01:30:35)
- Barcarolle in F sharp major, Op. 60 (01:35:42)
TALON SMITH
2002年2月14日生まれ
演奏が始まった瞬間、なにこの色気〜〜‼って見た目じゃなくて、いや見た目もハンサムだけど、いやそーじゃなくって。。オーディエンスのチャットでも「歌がSexy」という表現が目に付きました。ソフトで、曲によってはテンポも少しゆっくりめでそれが「遅すぎる」「パワーが足りない」と評価してるチャットも見かけたけど、わたしは逆に「新しい」と感じました。みなさんが「ミスが多い」と指摘してたけど、「それをも上回る素晴らしい歌」というチャットも多かった。この辺が審査員にどう評価されるのかも気になります。個人的には他の曲はどんな解釈になるのか、もっと聴いてみたいって思いました。
TALON SMITHプログラム
TALON SMITH (Stany Zjednoczone / United States)
プロフィール https://chopin2020.pl/en/competitors/…
- Nocturne in C minor, Op. 48 No. 1 (02:54:29)
- Etude in C major, Op. 10 No. 1 (03:01:31)
- Etude in E flat major, Op. 10 No. 11 (03:03:44)
- Mazurka in A minor, Op. 59 No. 1 (03:06:35)
- Mazurka in F sharp minor, Op. 59 No. 3 (03:10:54)
- Barcarolle in F sharp major, Op. 60 (03:14:47)
気になる結果発表
↓予備予選を通過した方たちのリストやコンクール課題曲一覧などはこちら
まとめ
やっぱりコンペはリサイタルとはちょっと違いますよね。自分と同じ曲弾く人がたくさんいて、みんなが「評価を目的に聴いてる」ってプレッシャー。世界中の人が「自分が弾く曲を良く知ってる」ってプレッシャー。でもでも、ショパンコンクールはそれをエンジョイして自分を表現できる人の集まりです!
こんなに素晴らしいピアニストのみなさんの演奏が聴けるって、改めてショパンコンクールってスゴイ〜!
ライブ配信にビデオ。ショパンインスティチュートのYouTubeありがとう〜!聴いてない演奏たくさんあるので、これからどんどん聴いていきたい。新しいピアニストとの出会いが楽しみです。
第18回 審査結果・審査員の採点表
そして。。第18回では素晴らしい演奏を披露してくれた反田さん。採点表が公表されました!得点やYes/Noの%など参加者ごとの詳細を見ることができます
反田恭平 第18回大会全曲のリンク
↓演奏がステキすぎていつでもすぐに聴けるように、予備予選からファイナルまで全曲のリンク集めました!
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