日本から香港に戻る時、一定の条件を満たせば隔離7日間も可能と先日喜んだところだったけど。。
海外でデルタ株の感染が広がり、ワクチン2回接種して抗体検査で陽性だった人もコロナに感染してしまった為、抗体検査の陽性結果を提出しても隔離短縮はされないことに。。
日本領事館からのお知らせメール
8月20日からは、日本など中リスク国から香港に入る時
*ワクチン2回接種+抗体検査陽性=隔離7日間→X
*ワクチン2回接種+抗体検査陽性でも隔離14日間→○
とワクチン接種を完了していても隔離が14日間になりました。コロナ検査の回数も増えることに。詳しくはお知らせメールにあります!
17日(火)、香港政府は、世界的な感染状況の悪化及びデルタ株の感染力を考慮して、8月20日(金)午前0:00から、以下のとおり検疫措置を強化することを発表しました。
1 グループB(日本を含む中リスク国)からの入境者の指定検疫ホテルにおける強制検疫期間は、ワクチン完全接種者でかつ香港出境前に取得した抗体検査の陽性結果証明を有する場合(香港居民のみ対象)でも最低14日間とする。
当館注:この措置により、6月30日より実施されていた抗体検査の陽性結果の提示による検疫期間の短縮(14日→7日)は実施されなくなります。これを受け、18日から開始予定であった香港国際空港での抗体検査についても中止となりました。)
2 各グループとも入境後のウイルス検査回数を少なくとも6回に引き上げる。また,自己観察期間中の6回目の強制検査は地区検査センターで実施する。
3 ご参考までに,グループBに関して,変更前後の措置の内容を纏めると以下のとおりです。
○非ワクチン完全接種者(香港居民のみ)
(従来(~8/19)の措置)→(8/20~の措置)
・指定ホテルにおいて21日間の強制検疫 → 指定ホテルにおいて21日間の強制検疫
・強制検疫期間中に4回のウイルス検査 → 強制検疫期間中に6回のウイルス検査
○ワクチン完全接種者(香港居民及び非香港居民)
・指定ホテルにおいて14日間の強制検疫 → 指定ホテルにおいて14日間の強制検疫
・強制検疫期間中に3回のウイルス検査 → 強制検疫期間中に4回のウイルス検査
・強制検疫後7日間の自己観察 → 強制検疫後7日間の自己観察
・16, 19日目に強制ウイルス検査
→ 16, 19日目に強制ウイルス検査(19日目は地区検査センター)
他のグループの変更前後の措置の内容については、以下リンクの「「ワクチン・バブル」下の香港入境時の強制検疫措置等の緩和」の表にまとめておりますのでご参照ください。
https://www.hk.emb-japan.go.jp/files/100221279.pdf
(香港政府プレスリリース)
https://www.info.gov.hk/gia/general/202108/17/P2021081700867.htm
香港入境及び日本入国に係る諸手続について、当館HPトップページにとりまとめて掲載しておりますので,渡航のご予定のある方は事前にご確認ください。
在香港日本国総領事館 新型コロナ(その128:香港の検疫措置の強化について)
まとめ
↓このお知らせメールで「非居住者」の定義が先日発表されました。日本からの非居住者の人たちは条件を満たすことで香港に入境できます。
↓抗体検査の結果が陽性でも隔離短縮はなくなったので、空港での抗体検査の実施はなくなりました
海外のデルタ株が激しすぎて隔離期間が14日間に逆戻りで残念。でも香港政府の対応は本当に早いですね。
防疫措置の内容は領事館が一覧にしてくれてます。日本が含まれるグループB、中リスク国とそれ以外のグループの措置もこちらでチェックできます。 →防疫措置一覧
すでに日本への一時帰国、香港への旅行など計画してるみなさんはお知らせメールとこの一覧表でよく確認しましょう。
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