ワクチン状況と防疫措置の延長〜日本領事館からのお知らせメール  

コロナ9月2日 -香港

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日本領事館からのお知らせメール

香港の市中感染はゼロが続いていますが、今以上の防疫措置の緩和にはなかなか至りません。。領事館から防疫措置延長のお知らせが来てます。

お知らせの中にある「現行の防疫措置一覧表」はとっても分かりやすいです↓

8月31日(火)、香港政府は、9月1日(水)に期限を迎える各種防疫措置について、9月15日(水)までの延長を発表しました。期限の延長以外に現行の措置からの変更点はありません。

(香港政府プレスリリース)

https://www.info.gov.hk/gia/general/202108/31/P2021083100509.htm

香港・マカオの現行の防疫措置・出入境措置等については以下のリンクの表にまとめています。ご確認ください。

https://www.hk.emb-japan.go.jp/files/100221279.pdf

香港入境及び日本入国に係る諸手続について,当館HPトップページにとりまとめて掲載しておりますので,渡航のご予定のある方は事前にご確認ください。

https://www.hk.emb-japan.go.jp/itprtop_ja/index.html

在香港日本国総領事館 新型コロナ(その130:香港の防疫措置の期限延長)

香港のワクチン接種状況

9月1日のnews.gov.hkによるとこれまでに

  • 1回目のワクチン接種→4,162,100人 シノバック1,527,800人/ビオンテック2,634,300人
  • 2回目のワクチン接種→3,475,600人 シノバック1,298,900人/ビオンテック2,176,700人

となっています。コミュニティ・ワクチンセンターでの接種が96%と発表しているのでプライベートクリニックなどで接種するのは少数派のようです。

↓やっぱりワクチンセンターは大きいし、効率が良い!

↓せっかくワクチンしたら、ラッキードローに応募しないと!永久居民じゃなくてもOKなのもあります

学校・フルタイム対面授業の再開は。。

9月になって新学期の季節です〜。

news.gov.hk:Vaccination key to class resumptionでは教育局局長の楊潤雄(Kevin Yeung)氏がワクチンの接種率が高ければ、学校は様々なレベルでフルタイム対面授業を再開する可能性が高まると言ってます。

教育局はワクチン2回接種を完了して14日間が経過した生徒、学校スタッフ、教師が70%以上になったら学校はフルタイムでの対面授業再開を申請できると先に発表しました。ただし、コロナワクチンの接種は12歳以上からなので、小学校や幼稚園は対象になりません。

楊氏はメディアセッションで、防疫措置緩和の判断には世界的、地域的パンデミックの状況とワクチン接種率を考慮すると語りました。香港で、より高いワクチン接種率が達成されれば全体的な感染リスクはより低くなると説明しています。

まとめ

やっぱりワクチン接種率が鍵なのでしょうか。以前、香港政府公務員事務局のニップ局長が「基本的な接種率目標は70%だけれど、90%、100%と接種が進めば防疫措置の緩和ができる」と言っていたけど、70%以上を達成しないと集団制限の緩和を見直したり、小学校などのフルタイム対面授業は難しいのかな。

今日もニュースで新学期で登校した生徒さんたちのインタビューしてたけど、みんな「友達に会えて嬉しい」「早くフルタイム授業になってほしい」って言ってました。はやく自由にお友達に会えるようになるときが来るのを祈ってます。

↓コロナやワクチンのニュースなど

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