↓気になるファツィオリの音色!全曲目リンクとインタビューなど
第18回ショパンコンクールの審査結果の詳細が発表されました!
- 参考記事:18th Chopin Competition – jurors’ scoring
- Wikipedia:第18回ショパン国際ピアノ・コンクール
以上から結果や採点表などをまとめました!
審査方法
審査は「得点」と「Yes/No」の2つのシステムで行われます。「得点」システムでは評価が上がるほど数字が増えて、1が最低得点。25が最高得点です。「Yes/No」システムでは審査員が次のステージでも演奏を聴きたいと思えばYes。思わなければNoをつけます。
↓詳しい審査方法はこちら
ピアノ選び
↓ショパンコンクールでのピアノ選びについてはこちら
今回は以下の5台から選択できます。
参加者別 採点表
Wikipediaに各参加者の予選ごとの得点やYesの%などがまとめてある表が公表されているので見てみます!
優勝 ブルース・リウ プロフィールなど
優勝はカナダのブルース・リウさんでした!
↓ブルースさんのプロフィール、コンクール前インタビュー、全曲音源などをまとめました!
↓ブルースさんのコンクールとコンクールを越えた音楽に対する考え方、取組み方などが分かるインタビュー
ファイナルまで進んだ参加者の採点表
↓ファイナルに進出した12名の演奏はこちら
表の見方ですが、例えば2位に入賞した反田恭平さん。下の表によると1次予選で審査員の先生方の80%が次のステージ(2次予選)でも演奏を聴きたいと思って「Yes」をつけました。そして先生方がつけた得点の平均は20.40。「P」の欄にはS1とあるので上の「ピアノ選び」の表にありますが「スタインウェイ479」を選択したということです。
↓入賞は8名。ファイナルに進出した12名の方の採点表
3次予選まで進んだ参加者の採点表
↓3次予選に進出した23名の演奏はこちら
↓3次予選までだった11名の方の採点表
左から:出場者/ 出身国/ 選んだピアノ/ Yesの%/ 得点/ 結果(1次)/ Yesの%/ 得点/ 結果 (2次)/ Yesの%/ 得点/ 結果 (3次)
2次予選まで進んだ参加者の採点表
↓2次予選に進出した45名の演奏はこちら
↓2次予選までだった22名の方の採点表
左から:出場者/ 出身国/ 選んだピアノ/ Yesの%/ 得点/ 結果(1次)/ Yesの%/ 得点/ 結果 (2次)
1次予選まで進んだ参加者42名の採点表
↓予備予選から1次予選に進出したのは87名
↓1次予選までだった42名の方の採点表
左から:出場者/ 出身国/ 選んだピアノ/ Yesの%/ 得点/ 結果
日本人参加者全員の採点表
第18回大会には日本人14名が参加しました
反田恭平 2位
↓演奏がステキすぎていつでもすぐに聴けるように、予備予選からファイナルまで全曲のリンク集めました!
小林愛実 4位
↓こちらは小林さんの演奏リンク。プロフィールやインタビューも
審査員ごとの採点表
どの審査員の先生がどの参加者にYes/Noをつけたのか、何点つけたかの詳細の表が公表されています。以下が各予選ごとのリンクです。
→ 1次予選
→ 2次予選
→ 3次予選
まとめ
超ハイレベルの第18回ショパンコンクールでしたが、採点表はいつ公表されるのか気になってました!審査員の先生方が「次も聴きたい。YES!!!!!」って思ったかどうかを具体的な数字で見ることができて大変参考になると同時に、いろいろと考えさせられます。
この結果を見てから改めて演奏を聴いてみたい!私事ですが引越しでブログをちょっとお休みしてました。落ち着いてきたので又参加者みなさんの演奏を振り返ってまとめたいと思ってます〜!
↓音楽いろいろ
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