↓お花の名前はコレで探す
仏教三大聖樹の一つムユウジュ。「釈迦が生まれた所にあった木」とも言われて、そのエピソードも興味深い。
オレンジがかった黄色のかたまりが目を惹くステキなお花。香港のあちこちで見ることができるので、その場所とお花についてまとめてみました。
ムユウジュ(無憂樹)@香港動植物公園
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2021年3月中頃 香港動植物公園で初めて見た時の衝撃ったら。。バスケットボールくらいありそうな黄色いふわふわが木の間から見えてビックリ!写真右下、ベンチで休んでいる人がいるけど、お花の大きさが分かります〜
蕾がいっぱい。。花びらは退化して無いのでこのお花みたいなのは萼(ガク)なんだって。
木がすごく大きいので横にある高台を登って来たら、お花が溢れてる!
どこまでもお花が続いてます〜!
ムユウジュ(無憂樹)@ビクトリアパーク
↓ビクトリアパーク 行き方などはこちら
2022年4月中頃 ビクトリア公園に行った時。。遠くからでもすぐ分かる‼「ムユウジュ咲いてる〜」
もう、これでもか!ってくらい咲いてます〜!
木の上に山盛り
ムユウジュの葉
この枝から垂れ下がってる、火の鳥のしっぽみたいな赤いヤツ。実じゃないし、花でもないし、何だろ〜ってずっと気になっていたけど。。今回調べたらなんと「若い葉っぱ」‼ここから開いて緑の葉っぱになって行くそう。
→FLORA & FAUNA WEB Saraca indica L.
赤い葉っぱは若い葉っぱ
写真左は赤から白くなったところ。右は白から緑がかってきてる〜!
葉っぱもキレイ♡
最後は緑になりました!
ムユウジュ(無憂樹)@ライチコック公園
↓あとは、少しだけだったけど、ライチコック公園でもムユウジュ見ました〜!この記事にちょっとだけ写真載せました。他にも色んなお花があっていつでも楽しめる公園です!
ムユウジュ (無憂樹)ってどんな花
Wikipediaによると。。
仏教三大聖樹とは
- 無憂樹:釈迦が生まれた所にあった木
- 印度菩提樹:釈迦が悟りを開いた所にあった木
- 沙羅双樹:釈迦が亡くなった所にあった木
だそう。
↓そのうちの一つ、ムユウジュについては
ムユウジュもしくはアソッカ(無憂樹・無憂華、無憂花・アソッカ、Saraca asoca、シノニムSaraca indica)は、マメ科(ジャケツイバラ科)サラカ属(アショカノキ属)の常緑小高木。または落葉中木。別名に阿輸迦の木(アソカノキ、アショーカノキ)、阿輸迦樹(アショーカジュ)、英名はAsoka tree, Sorrowless tree。
仏教三大聖樹(仏教三霊樹)のひとつ。
分布:インドから東南アジアにかけて広く分布。
特徴:花色は黄色 – 赤橙色の房状の集合花で円錐花序、樹皮は薬用になる。花弁は退化しており、鮮やかな萼が花のように見える。花後は大きな豆の鞘をつけ、ソラマメ大の種子が出来る。用途は街路樹のほか、建築や家具用に使われる。耐寒性がないので、日本では温室栽培される。
Wikipedia ムユウジュ
う〜ん、日本では温室まで行かないとなかなか見れないみたいです。まあ、香港でも咲いてる姿を見るにはやっぱり出会いとゆうか、タイミングって必要かもしれないけど。ステキな花なので機会があれば一目見て欲しい!
釈迦の誕生とムユウジュ
そして何で「仏教三大聖樹」の一つと言われてるのか気になるけど、これもWikipediaによると。。
摩耶夫人 (マーヤー)は、釈迦の生母である。
郷里に帰る途中に立ち寄ったルンビニーの園で花(北方伝ではアショーカ樹〈無憂樹〉、南方伝ではサール〈娑羅双樹〉)を手折ろうと手を伸ばしたところ、右脇から釈迦が生まれたと伝える。
Wikipedia 摩耶夫人
とあります。こういったエピソードは興味深い。リンクを貼っておいたけど摩耶夫人や釈迦の詳しい話はWikipediaにもけっこう書いてあります。
それにしても摩耶夫人が思わず手を伸ばした気持ち分かります〜!色といい、形といい。。それだけ美しいお花なんです〜!
香港のお花いろいろ
日本では珍しいとされるお花も、香港では意外とその辺に咲いてます〜
↓公園いろいろ
↓お散歩でもお花との出会いある!
↓もっと香港!
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