練習時間がなかなか確保できないときに「10分だけでも練習できる」と言ったけど‥
具体的に何ができるかなぁって考えてみました。
10分でできること
初見で弾きづらいところを見つける
実験!目の前にあったベートーベンのソナタの本をパッと開いたところの曲を弾いてみた(う〜んずっと以前〜〜やったような”やったはず”のような。。)初見に近いので、まずは止まらず通して弾くことに。右手だけどんどん弾いていったら10分しないうちに最後まで到達。「次は左手にしようかな」と迷ったけどもう一度右手で最初から。
1曲の中で必ず他より難しい場所、弾きづらいところがあるけど。2回くらい弾いたら全体で「この辺やここの形は練習が必要だ」ってぼんやり分かるから、10分ってそれを見つけるのに丁度良い!どこから練習に取り組むか順番を決めるヒントを掴めるなって思いました。
次の10分では左手で同じ事をすればOK!
部分練習
で、そーやって見つけた「いつ弾いても上手く出来ないフレーズ」。。そういう箇所は抜き出してそこだけ練習するけど。10分って4小節でも8小節でも16小節でも‥音を確認してゆっくりしっかり繰り返し練習する時間はあるから、そんな部分練習するのにピッタリって感じました。
通し練習
そのうち練習も進んできて「最初から最後まで通して弾いてみよう」と思ったとき。時間があると途中で間違えた時に「ここの練習が足りなかったー」ってそこで止まって練習始めちゃったり。。
でも10分だとじっくり練習する時間は無いこと分かってるから、とにかく最初から最後まで止まらず弾いてみる「通し練習」をするのに丁度良い長さかなって思いました。
タイマーを使う
10分の使い道も色々あるもんだ、と思いながら「じゃあ10分間」と思ってピアノの横に時計を置いて1曲弾いてみたけど、途中ちらちら時間を見ちゃってぜんぜん弾けない〜!から今度はタイマーをセットして弾いてみたら時間を気にせず集中できる!→ タイマーオススメです。
ご飯炊きながら(お釜で炊いてるんで、途中火の調節必要なんです〜)キッチンに置いてたタイマーをピアノまで持ってきて、鳴ったらダッシュでキッチンへ。で又ピアノに戻って次の10分。。みたいなw。メリハリあってなかなか有効です。
まとめ
今日考えてみた「10分でできること」
- 弾きづらいところを見つける
- 部分練習
- 通し練習
以上は思えば時間が何時間あっても結局はやらなくてはいけない練習だし。。
常に怪我に繋がらない練習方法を考えているけど、
そんな観点からも「次の10分は何をするか」を決めて練習する事で、無駄が減ってそれと一緒に体の負担も自然と減る事に!
という事で「10分しか無いし‥」と思わず、1日の中で「10分」をたくさん見つけてピアノに触れる回数を増やす事は上達するのにとっても有効みたい、ってお話でした〜
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