まるごと!ショパン:幻想曲 ヘ短調 Op.49を聴く〜キーシン ピアノリサイタル予習

ショパン幻想曲ヘ短調OP49 -牛田智大
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表紙写真:Edition Peters

嬉しいことにキーシンが11月に来港予定!

Piano Recital by Evgeny Kissin

詳細はまだですがプログラムが発表されていたので、予習でぼちぼち聴きはじめるのも良いかな〜と思い、今回は幻想曲の演奏動画を集めてみました

エフゲニー・キーシン

予習のきっかけがキーシンなので、まずはキーシン(1971年生まれ)の動画から 

*1984年12歳 ミラクル‥ 

*1993年

*2006年

こうして若い頃から順に聴いてみると、今回のリサイタルが本当に楽しみ♡

マウリツィオ・ポリーニ

11分半と速めの演奏

クリスチャン・ツィメルマン

ミハイル・プレトニョフ

約15分と今回紹介した動画の中で一番ゆっくりなテンポが新鮮。でも速い←なんのこっちゃ。聴いてみてください

ウラディミール・ホロヴィッツ

アルトゥーロ・ミケランジェリ

この感じが初めて過ぎて解釈にドキドキする‥Sophisticated

↓ブルース・リウが「ミケランジェリやコルトーが好き」と言ってたのを聞いてわたしも最近聴いてみてる

アルフレッド・コルトー

辻井伸行

↓辻井伸行 香港公演に行きました!

牛田智大

楽譜付き

ショパンコンクールから

↓第18回の結果、採点などはこちら

コンクールの演奏ってコンサートとはやっぱり違う。ショパンコンクールではステキな幻想曲がいっぱい!

ユリアンナ・アヴデーエワ 2010年 第16回

ニコライ・ホジャイノフ 2010年 第16回

↓当時18歳

↓第18回にも参加。プロフィールなど

チョ・ソンジン 2015年 第17回

↓ソンジン 香港公演に行きました!

シモン・ネーリング 2015年 第17回

↓第18回にも参加。プロフィールなど

牛田智大 2021年 第18回

幻想曲 解釈

幻想曲というのは基本「自由」だそうで、色々な演奏があって興味深い!

ウィキペディアによると↓ショパンの幻想曲の「命名の由来」はこんなかんじ

幻想曲とは元々、形式に捉われない自由な楽曲を意味し、バロック時代から多くの作品が書かれたが、その作風は時代によって変化してきた。バッハからモーツァルトに至っては、それは思いつくままに楽想を並べていったようなものであった。ベートーヴェンは自由な序奏の後、1つの主題が提示されて、それが何回も変奏され、発展していく形をとった。しかし、ロマン派になると、逆にソナタの形を取る長大な作品に仕上げられた。シューベルトの「さすらい人幻想曲」や、シューマンの幻想曲などはまさしくその典型である。 そしてショパンはソナタ形式を基調としながらも、序奏や中間部が組み入れられるきわめて自由な作品に仕上げた。ショパンはバラードでも同じような形式を用いたが、それらが3拍子系であるのに対して、4拍子系であることから幻想曲とされた。

Wikipedia 幻想曲(ショパン)

↓ピティナ・ピアノ曲事典の解説

ショパンはポロネーズと幻想曲を非常に近い存在ととらえ、「幻想曲」という形態に、即興的色彩はもちろんのこと、祖国ポーランドへの想いと幻想を自由に表現するという役割を付していたようである。

 ピティナ・ピアノ曲事典 安川 智子

幻想曲 牛田智大のストーリー

↓ショパンコンクールでの演奏の際に牛田さんがこの曲をどのように描くつもりだったのか、解釈を披露してくださってます

ルイサダのスーパーピアノレッスン

幻想曲①

幻想曲②

実際の演奏でピアニストがどんな風景を想像しながら何を表現しようとしているのかを知ると聴くのもますます楽しい!

ということで今回は幻想曲でした〜

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