ニックスからオビがチームに入ったよ〜‼ってメールもきて。。
ウェルカム!ってことでオビ・トッピンについてまとめてみました。
オビ・トッピン プロフィール
Wikipediaオビ・トッピンを参考にしてます
オビ・トッピン Obadiah “Obi” Richard Toppin
- 1998年3月4日生まれ
- ニューヨーク州 ブルックリン出身
- 身長 6ft 9in 2.06 m
- 体重 220 lb 100 kg
- NBAドラフト 2020年 1巡目8位 ニックス指名
キャリア
高校
- ヘリテイジ高校 Heritage (Palm Bay, Florida)
- メルボルン・セントラル・カソリック高校 Melbourne Central Catholic (Melbourne, Florida)
- オシニング高校 Ossining (Ossining, New York)
マウント・ザイオン・プレップ Mt. Zion Prep (Baltimore, Maryland)
大学
- デイトン大学 University of Dayton(2018-2020)
注)デイトン大学は2017年入学だけど、レッドシャツでこのシーズンは試合に出なかった
NBA
- ニューヨーク・ニックス 2020年〜
キャリアハイライト
- 2020年 ネイスミス賞
- 2020年 カール・マローン賞
- 2020年 Oscar Robertson Trophy
- 2020年 John R. Wooden Award
- 2020年 NCAAオールアメリカ
- 2020年 オールアトランティックファーストチーム
- 2019年 オールアトランティックファーストチーム
- 2019年 アトランティック10ルーキーオブザイヤー
スタッツ
[2019−20シーズン 31試合平均]
- 得点 20.0点
- リバウンド 7.5本
- アシスト 2.2本
- フィールドゴール成功率 63.3%
- 3ポイント成功率 39.0%
- フリースロー成功率 70.2%
大学2年間で試合中190回ダンクしてデイトン大学の記録作ったって。Dayton Daily Newsより
得点能力がすごいけど、ディフェンスが今後の課題だそう。選手としてディフェンスがちょっと。。って本人も言ってるけど、そこはティボドーHCにおまかせで!
NBAまでの道のり
参考記事:New York Post : Once an afterthought, Obi Toppin turned Dayton into NCAA title threat, Dayton Daily News:Brooklyn native getting buzz as a national player of year candidate
お母さんの名前はロニ・トッピン Roni Toppin。
お父さんの名前はオバデヤ・トッピン Obadiah Toppin Sr.。ダンカーズディライトって呼ばれたニューヨークのストリートバスケのレジェンド。
オビは小さい時から、お父さんがバスケするのを見て自分もバスケが大好きになりました。お父さんがダンクするのを見て、自分もできるようになってからはいつも真似して遊んでいたそう。
高校3年生からすごく身長が伸びてバスケで活躍するようになったけど、NCAAのディビジョン1の大学からは奨学金のオファーがぜんぜんなくて、ジュニアカレッジに行く予定にしてた。そんなとき、昔お父さんといっしょにバスケをしてたビクター・モナロス Victor Monarosがオビの才能にひかれて、マウント・ザイオン・プレップ(スポーツアカデミー)という学校に奨学金で行けるように機会を作ってくれました。
オビは高校から大学1年までの間にに8インチ≒20cmも身長が伸びたそうで、そこから大活躍がはじまったからシンデレラボーイと呼ばれることも。
このプレップスクールでの活躍でジョージア大学から奨学金のオファーをもらったオビは喜んで行こうと思ったけど、その後ジョージタウン大学やイリノイ大学、ミシシッピ州立大学からもどんどんオファーが来て、結局デイトン大学に行くことにしました。この時は将来NBAなんてまだ想像もしてない頃だった。
それからの大学での活躍はプロフィールにある通り。
そして2020年11月18日にニックスに1巡目8位で指名されました。
オビ以前にデイトンでNBAドラフトの1巡目に指名されたのは1979年のジム・パクソンJim Paxson (12位)まで遡るそう。
他の選手に例えるなら。。
オビのプレイを見た人たちの口から出た名前を見ると、彼がどんなタイプの選手なのか想像しやすいかも。私が読んだ記事いろいろで見かけた名前は
- アマレ・スタウダマイアー
- ケニオン・マーティン
- スコッティ・ピッペン
- ショーン・マリオン
こんなかんじ
性格が明るくてフレンドリー
2017年、オビはレッドシャツ=練習生(試合に出れない)だったけど、Dr. George Rau Spirit Awardを獲得しました。この賞は一年間、本当のチームスピリットを持ってた人に送られる賞。試合に出なかった人が獲得したのはオビがはじめてだそう。彼は小さい頃から通りすがる人みんなと友達になりたくて、笑顔で手をふったりして振る舞ってたってお母さんが言ってます。みんなオビと一緒にいるのが楽しくて大好きなんだって。オビ自身もみんなが笑ってるのが好きと言ってるし、監督もオビはいつもチームのことばかりを考えてるって言ってます。
オビはお父さんの事が大好き〜NY幼少期からデイトン時代まで
ストリートボール・レジェンドのダンカーズディライトとして有名なオビのお父さん。お父さんの事をすごく尊敬してて、憧れて、彼のようなプレーヤーになるのを夢に小さい頃からずっと過ごしてきたオビ。それでも自身のエッセイで
「父がバスケの夢を実現しようとすることで、家族は長年にわたり苦労した」って言ってるから、どんなにプレーが上手くて有名でも、バスケで食べていく事の難しさは知ってた。それでもバスケをやめてと言わずに応援し続けた家族のみんなが素晴らしい!本当にお互い大好きで、純粋で、素晴らしい仲良しファミリーとオビの真っ直ぐな姿に感動します!
↓オビが書いたエッセイの全部はこちら。又読んでまた泣くわたしね‥
追記・NBAスラムダンクコンテスト2022で優勝した!
↓上記のエッセイからも分かるように、ダンクはオビにとってとても大切なもの!そしてついにダンクコンテストで優勝しました〜!
まとめ
世の中にいい選手はたくさんいるけれど。。ニックスの問題はいつも彼らが「ニューヨーク」で力を発揮してやっていけるのかってこと。
↓Booからはじまってがんばった。でも今回のオビのドラフトみたいに観客いないのも寂しい。。
今回まとめてて、わたしとしてはオビはなんか大丈夫そう!って気がしました。まず22歳とちょっと大人。ドラフトの時にはこれをネガティブに捉える声もあったようだけど、ニューヨークでやっていくにはいろいろな経験が多い方がアドバンテージになりそうと思ってます。
そして誰とでも仲良くなれる明るい性格(これはどこに行っても大切だけど)。ニューヨークではメディアがいちいちだし。ファンもいちいちだし。あちこちでいろいろ言われても、明るくてポジティブな人はストレス減りそう。出身もニューヨークだし、オシニング高校もウエストチェスター(ニックスのジムがあるところ)だから、新しい環境にも馴染みやすいでしょう。
ニックス関連の番組では「彼は遅咲きの苦労人。努力家でこれからも頑張れる!」みたいな評価を聞きました。
オビ・トッピン、
“I came from the bottom,” 底辺からココまで来た
って言ってます。
MSGの「自分の写真」の前で「写真」撮るってサイコーだろうね。がんばれ〜!
↓25位は彼!
↓3年目、ミッチも頑張ってる!
オビ・トッピン ハイライト(動画)
↓オビ・トッピン ハイライト
↓いつもフロアでオビを見つけてくれるローズ!全試合観戦ブログの中からローズの話題が入った記事だけ集めてみた
↓もっとニックス‼
コメント