↓香港に戻ったとき、ホテルでの強制隔離期間は現在21日間
でも「オミクロン株の潜伏期間が短い」などの理由で隔離期間が14日間に短縮されることに。
他には、これまでの防疫措置、
学校の対面授業停止期間、
などが延長されます。詳細は領事館がメールで教えてくれます。
日本領事館からのお知らせメール→訂正を追記しました
日本領事館よりお知らせの内容に関して一部訂正の連絡がありましたので、2月1日に正しい内容を太字で追記しました
27日(木)、香港政府は、外国からの入境者に対する義務的検疫期間の短縮、防疫措置の延長及び全ての学校の対面授業停止期間の延長について発表しました。
1 外国からの入境者に対する義務的検疫期間の短縮
オミクロン変異株の感染状況や潜伏期間が短いとされることを受けて、外国からの入境者に対する規制を2月5日(土)から以下のとおりとする。
(1)日本を含む全ての外国をグループA国に分類する(グループA国内での観察強化対象国指定は廃止する)。
(2)指定検疫ホテルにおける入境後の義務的検疫期間は14日間(現行は21日間)とし、その後7日間の自己観察期間(※)を設ける。
(3)グループA国から香港向け旅客便に搭乗できるのは、香港居民かつワクチン完全接種者のみである。搭乗にあたっては搭乗予定時刻の48時間以内に検体採取したPCR検査の陰性証明書及び義務的検疫期間の指定検疫ホテルの宿泊予約証明が必要である(※本措置については現行措置から変更が無い。)。
(4)義務的検疫期間中にPCR検査を6回行い、その後、入境16日目と19日目にも行う(19日目は必ず地区検査センターで実施)。
(※)自己観察とは、1日2回の検温の実施、適切な手洗いの実施、マスクの着用等のことを指し、義務的隔離は必要ない。
https://www.coronavirus.gov.hk/pdf/selfmonitoring_travellers_ENG.pdf
なお、本措置は2月5日より開始するため、それ以前に入境する場合は、例えば、1月29日までに入境した場合は検疫期間は21日となり、1月30日に入境した場合は20日、1月31日に入境した場合は19日となる。→正しい内容は以下の太字部分当館から香港政府に改めて確認したところ、以下のとおりです。
2月5日(土)より前に日本(グループA国)から入境された方(注:その時点では義務的検疫期間が21日間の方)でも、2月5日(土)以降に義務的検疫を14日間終え、且つ香港政府が順次実施するPCR検査の結果が陰性であれば、当局の指示に従い指定検疫ホテルからチェックアウトすることが可能になります。
2月5日(土)以前に義務的検疫期間を14日経過した方でも、義務的検疫期間の短縮は2月5日(土)からのため、2月5日(土)よりも前に指定検疫ホテルからチェックアウトすることはできません。
また、2月5日(土)より前に香港に入境される方は、引き続き21泊以上の指定検疫ホテルにおける宿泊予約確認書の提示が必要となりますのでご留意下さい。
なお、同PCR検査の実施日時等の詳細については、香港政府にご確認くださいますようお願いいたします。
(問い合わせ先)
Centre for Health Protection Hotline: 2125 1111 / 2125 1122 (9 am to 8 pm) Home Affairs Department Hotline: 2835 1473 (9 am to 6 pm, Monday to Friday except public holidays) HKSAR Government COVID-19 WhatsApp Helpline: WhatsApp9617 1823
(香港政府プレスリリース)
https://www.info.gov.hk/gia/general/202201/27/P2022012700853.htm
2 防疫措置の延長
香港政府は、2月3日(木)までとなっている現行の防疫措置を2月17日(木)まで延長する旨発表。大型イベントを中止し、民間にも同様にイベントの自粛を求める。
(香港政府プレスリリース:行政長官記者会見)
https://www.info.gov.hk/gia/general/202201/27/P2022012700832.htm (中文のみ)
3 全ての学校における対面授業停止期間の延長
現在実施されている全ての幼稚園、小学校、中学校(注:ノンローカル校及び日本でいう高校も含む)、非正規のカリキュラムを提供する私立学校(通称「tutorial schools」「補習学校」)における対面授業及び校内活動の停止を2月21日(月)まで延長する。
(香港政府プレスリリース)
https://www.info.gov.hk/gia/general/202201/27/P2022012700635.htm
香港・マカオ入境及び日本入国に係る諸手続について、当館HPトップページにとりまとめて掲載しておりますので、渡航のご予定のある方は事前にご確認ください。
在香港日本国総領事館 新型コロナ(162:【香港情報】義務的検疫期間の短縮、防疫措置の延長及び全ての学校の対面授業停止期間の延長)
葵涌邨ロックダウン解除
結局最長7日間もロックダウンされていた大型マンション葵涌邨のみなさんは、金曜の朝に解除されてついに外出できることに。アワビや干し椎茸、ソーセージなどが入った春節の福袋をもらっていました。→Free at last for Kwai Chung Yat Kwai House residents お疲れさまでした!
そして今回の防疫措置の延長は旧正月とバレンタインデーを含むので飲食業界、営業停止の業界の皆さんは大変です。去年の繰り返しになってしまった。
政府の第5波対策は?
最近は「香港もウィズ・コロナを考えるべきでは」という人もニュースで見かけますが、昨日テレビを見ていたら「多数の人が今回の第5波に対する政府の対応に賛成している」っていうニュースをしていました。→Dynamic Covid clearance has majority support: survey ロックダウンで検査しまくりって大変だけど。1月24日〜28日に約1000人にインタビューしたところ、約70%の人が「アウトブレイクに対抗して感染経路を早期特定、迅速に断ち切るには有効だ」という意見のようです。24%の人が「ウィズコロナ。防疫措置は緩和するべき」だそう。
色々な調査があるから、これが全てではないけど。
いずれにしても「今の方針は厳しすぎる」でも「コロナが蔓延するほど緩いのはイヤ」ってかんじの中間の意見の人もいると思うし、どこを目指した政策が妥当か本当に難しい!「ゼロコロナ」って良い事もたくさんあったけど「ゼロ」じゃなくなってきたので。。香港がどの方向に行くのか注目です。
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