香港のワクチン政策・日本領事館からのお知らせメール

コロナ4月19日 -香港

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表紙写真:RTHK

先日、香港到着便の防疫措置が強化された事を教えてくれたお知らせメールのときに、香港のワクチンに関するニュースも記事にしましたが。。

それに関して香港政府が発表した内容を領事館がまとめてお知らせしてくれました。

日本領事館からのお知らせメール

・4日15日、香港政府は、ワクチン接種について、対象年齢の拡大、地域の接種センターの営業期間、接種期間について発表しました。

1 ワクチン接種対象年齢を、復星医薬/BioNTech製のワクチン(コミナティ)については16歳以上の者まで(16歳、17歳については両親により署名された同意書提出が条件)、シノバック製ワクチン(コロナバック)については18歳以上の者までそれぞれ引き下げる。新たに接種対象となった者は、4月23日(金)午前9時から接種を予約することができる。

2 各地域のワクチン接種センター(CVC)は、9月末まで営業する。

3 復星医薬/BioNTech製のワクチン(コミナティ)は、使用期限等を考慮し、9月末で接種を終了する。9月末までに2回目の接種を完了するには、8月末までに初回接種をする必要がある。

4 シノバック製ワクチン(コロナバック)については、CVCの稼働が終了した10月以降も民間クリニック及び公立診療所の一般外来(普通科問診所)で接種可能である。

(香港政府ワクチン情報サイト) 

https://www.covidvaccine.gov.hk/en/

(香港政府プレスリリース)

https://www.info.gov.hk/gia/general/202104/15/P2021041500565.htm

在香港日本国総領事館 新型コロナ(その103:香港のワクチン政策)

ワクチンニュース

今回のお知らせメールの内容を以前サウスチャイナ・モーニング・ポストが報道した時にまとめて記事にしたものです↓

ワクチン予約の時期、シノバック社とビオンテック社以外のワクチン調達について、政府が無料コロナ検査の終了を検討していることなども一緒にまとめてます。

ワクチンのブランドを混ぜて接種

先日、予約と違ったワクチン接種をしてしまったケースのニュースを記事にしましたが。。

今日は32歳の男性がシノバック社とビオンテック社両方のワクチン接種をしてしまったことがニュースになっています。

RTHKによると、この男性は既にビオンテック社のワクチン接種したことを伝えずに先月プライベートのクリニックでシノバック社のワクチンを接種。病院は男性のワクチン記録を調べて、当局に報告。男性には次のワクチンは接種しないようにアドバイスしていましたが、男性はアドバイスを無視。一週間前にワクチンセンターで自身のワクチン記録を明かさないまま、今度はビオンテック社のワクチンを接種しました。合計で3回のワクチン接種をしたわけですが、現在食物衛生局は男性の体調をモニタリング中とのことです。食物衛生局はワクチンセンターにワクチン記録をチェックしてから接種を行うように呼びかけています。

みんなのワクチン接種が進んでくると、いろいろなケースが出てきますね。現場の医療従事者の方々も新しいことばかりで慣れないことも多いと思います。間違いが無ければ一番良いですが、1度目と2度目のワクチン接種スケジュールや、ワクチンセンターの場所と扱っているブランドの確認などは自分でもきちんとした方が良さそうです。

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