前回4月29日(木)に防疫措置を2週間延長したとき、ワクチンバブルがスタートしました。。
その措置が2週間延長されること、学校の対面授業が再開することについて領事館がお知らせしてくれました。
日本領事館からのお知らせメール
1 13日、香港政府は、12日に期限を迎えた現在実施中の各種防疫措置について、5月26日(水)まで14日間延長する旨発表しました。
(香港政府プレスリリース)
https://www.info.gov.hk/gia/general/202105/13/P2021051201043.htm
2 11日、香港政府は、5月24日から、すべての幼稚園、小学校及び中等教育学校における対面授業(半日のみ)を再開することを発表しました。
(香港政府プレスリリース)
https://www.info.gov.hk/gia/general/202105/11/P2021051100620.htm現行の各種防疫措置・出入境措置等の内容については以下のリンクよりご確認ください。
在香港日本国総領事館 新型コロナ(その108:香港の防疫措置の期限延長および対面授業の再開)
ワクチンバブルについての政府のコメント
今回の延長について
「ワクチンバブル実施措置の第一段階は一般的に順調。一般市民や関連業界がこの措置に慣れることが出来るように、飲食業界等に適用される既存の要件や規制と、マスク着用や集団制限の措置を継続します」との発表がありました。
政府は従業員全員と顧客がワクチン接種をして「安心出行 LeaveHomeSafe アプリ」を利用することで、企業はさまざまな制限の緩和を享受できると言っています。(→RTHK)
確かに前回ワクチン接種を条件に営業再開ができるようになったバーなどでも「ルールが複雑で分かりづらい」等の声もあったので、慣れるのに時間は必要そうです。
香港のワクチン接種状況
Our World in Dataによると5月13日現在、人口の約15%が最初のワクチン接種を終えています
- ワクチンを1回以上接種 1,123,420 人口比15%
- 必要回数のワクチン接種完了 733,196 人口比9.8%
政府は人口分のワクチンを調達しているのだけど、なかなか政府が思ったほど接種が進んでいないよう。
消費期限の迫ったワクチンが無駄にならないように、「必要な国に寄付をしたらどうか」という話もあるようですがどうなるのでしょう。(→RTHK)
最近のコロナ感染者の状況
海外から戻った人たちの感染確認はあるけど、市中感染はほとんどありません。さすが防疫措置が厳しいだけあって、香港すごい!こんなに感染者が減ったけど、ワクチン接種してない人たちも含めて、政府がこの先集団制限などの緩和をするのかが気になります!
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