天才ピアニスト、エフゲニー・キーシン(Evgeny Kissin)「音楽の贈り物」

キーシン 2011年パンフ -音楽・ピアノ

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エフゲニー・キーシン 音楽の贈り物

「音楽の贈り物」、私のだいだい大好きなDVDで家で何度もみてるけど、なんとYouTubeにもありました!しかも日本語字幕付き

これ見ると、なんか音楽とかそういうジャンル超越して

あ〜天才ってこんななんだーって感じてしまいます

動画

エフゲニー・キーシンのドキュメンタリー。「音楽の贈り物」↓↓前のリンクが非公開になってたので貼り直しました

エフゲニー・キーシン プロフィールとインタビュー

1971年10月10日モスクワ生まれ→ Wikipedia エフゲニー・キーシン

神童のなかの神童!

数々の有名な先生やピアニストに師事してきたわけじゃなく、有名コンペに出場して何か受賞したわけでもない

でも世界中が認める最高のピアニストの一人。

自分の世界がすごすぎて独特。天才で天使。

いつもお母さんとお姉さんとカンター先生(唯一のキーシンの先生)と一緒にいるってゆうのは有名な話です。

昔、超ふわっふわの髪を頭をグルグルさせながらもっとフワフワさせて演奏するのがすごく印象的でしたが、このドキュメンタリーはまさにその頃。

お辞儀はカクっカクってしてて、これも世界中で有名。

なんか最近Facebookで、メールアドレスを公開して「ここからあなたの意見を送ってください」とか言ってるんです。2017年に結婚したけど、もしかして天使からちょっと人間になってきたのかもって思ってます。

大人になって演奏も超貫禄だけど、アンコールとかでたまにグルグルしてると「キーシンだー」ってファンはみんなうれしくなっちゃう。そーいえば、アンコールも沢山弾いてくれること多いんですよね♡

動画の13分頃、キーシンが練習について話しています。

学校での一年目は一日に20分以上の練習はできなかった。あとは一日中遊びでピアノを弾いていました。

音楽の贈り物

こんなに小さな頃から一日中ピアノ弾いてるけど「遊び」と「練習」をちゃんと区別してる!

動画の26分頃ではキーシンが音楽評論家の記事についてインタビューで以下のように語ってます。

ロシアの有名な音楽評論家が僕の記事を書いてくれました…僕の演奏を誉めてくれたのですが、最後にこう批判していました↓↓… この記事は忘れられません。

「キーシンがきわめて容易に演奏しているような印象を受ける。容易すぎるように感じることすらある。彼の演奏の長所も短所もそこにあるのだ。今我々は彼の並外れた才能によって生み出される演奏を耳にしている。それは確かに素晴らしいことだ。しかし将来何かが変わらねばならない。何が、いつ、どう変わるのか、それが彼の将来の課題である」

音楽の贈り物

このロシアの評論家のコメントにあるような事は、才能があふれている若い人ほど有りがちかもしれません。

そこで才能がすごすぎて誉められるばかりの生活に溺れず、もっと上を目指すのは大変な事だなって思うけど。。それができるのがまた「才能」なのかな。

そして。。。心に残ったコメントに向き合った天才はすごい!ずっとこの言葉を心の隅にピアノを弾いてきたのでしょうか。

キーシンってよく香港に来てくれてたんですよね。コンサートに行って、音楽が深すぎて怖かったときあった。

天使だけどコワイ‼天才が才能だけでなく、本気出したらもうほんとにスゴイ‼

↓これもその一つ

同じ時代に生きてて嬉しい〜って思ったの忘れません。ぜひまた生で聴ける機会があることを祈ってます〜!

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