先生についてピアノを習っていてもいなくても。「何か1曲弾けるようになりたい」そう思ったら練習が必要だけど。。
練習する時間がない!
ってよくあると思います。
大人は家事やお仕事、子供は学校や宿題に習い事でみんな忙しい。でも「1曲弾く」と決めたからには練習しないと。時間はどこかにきっとあるはず。
時間のマネジメント
練習で1番大変なのは、この「時間のマネジメント」かなって思います。練習そのものをどういった配分でするかって問題もあるけど、とりあえずは練習時間の確保。まずは1日のどの時間を何に使うのかを考えます。
私がよくやるのは、時間が決まっている事→ご飯食べるとか寝るとか、学校行く、習い事に行く、仕事行くなど‥以外の時間を月曜から日曜まで7日間全部探して書き出します。
例えば学生さんだったら、学校から戻って夕飯までの間何してるのか、夕飯の後寝るまでは何してるのかをチェック。そーすると、○曜は一日学校と習い事で出たり入ったりで練習はムリだけど。。
- ○曜と○曜は学校から戻った後2時間
- ○曜と○曜は夕飯の後3時間
- 週末の午前中全部
- 日曜の午後 なら空いてる!
ってかんじでフレキシブルな時間帯が見えてくる。
そこから○曜は学校から戻って30分休憩。次の30分ピアノ。次宿題。○曜は習い事に出かける前の20分ピアノの練習。と割り振っていきます。
これで1週間のうち、いつピアノの練習できそうか自分でクリアになるから、実際いつ練習するのか決めてそれを表にして貼っておく。
「今週は忙しくて練習できなかった」ってよくあるけど。忙しい人ほど、自分が毎日何時に何をしているのかチェックして、どこに隙間があるのかを予め見つけておくのって役にたつと思います〜。
頻繁にピアノに触る
例えば1週間に5時間練習しようと思った場合。
お休みの日曜の午後「さあ頑張るぞ〜!」って5時間続けて練習するんじゃなくて。1日1時間ずつ5回練習した方が上達早いし、体の負担も少ないです。日曜しか空いてなかったら、日曜の中で朝・昼・晩って分ける方法もあるし。
↓特に大人の人は無理して弾いて続けられなくなっちゃうともったいないので‥
どーしても「まとまった時間がある時にゆっくり落ち着いて集中して練習したい!」って思っちゃうけど。それ待ってても、けっこうなかなか来ないw。
「今日はもう練習できないかな〜」と思ったとき。買い物から戻ってご飯作り始める前10分とか、ご飯の前や後の10分でも良いからピアノに触ったら筋肉が昨日せっかく練習した事を忘れずにすみます!
以前すごく忙しそうなお母さんがピアノを習っていて「練習する時間って有るんですか?」って聞いたら「お湯を沸かしている間にも数回弾けます!」てお答え。さすが〜って思ったの覚えてる。その時彼女は、シューマンの「子供の情景」から何曲か勉強していたと思うんだけど、確かにパスタ茹でてる間に余裕で何度か弾けそう。わたしも見習わないと!
やっぱり「弾きたい!」「なんとか時間を作ろう!」って気持ちはパワーありますね。まずは「10分」をたくさん見つけてみようかな。
↓音楽いろいろ
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