表紙写真:New York Post, New York Knicks
ドラフトで来てくれた皆んなの多くが既にニックスと契約していて、どんなプレーをするのか気になる今年のサマーリーグ。センター問題やブランソンのバックアップPG問題の解決の糸口がサマーリーグにあるかも〜!ってことでスタッツやメディアの選手評価などまとめました。↓去年のスタッツはこちら ついついスカピンツェフの数字とかチェックしてしまったよね〜
ロスター・日程
スタッツなど
第1戦 対 ホーネッツ NY 90 – 94 CHA
ホーネッツ
Game Recap: Hornets 94, Knicks 90
第2戦 対 ネッツ NY 85 – 92 BKN
ネッツ
Game Recap: Nets 92, Knicks 85
第3戦 対 キングス NY 106 – 105 SAC
キングス
Game Recap: Knicks 106, Kings 105
*トッピンは怪我で欠場
第4戦 対ピストンズ NY 91 – 90 DET
ピストンズ
Game Recap: Knicks 91, Pistons 90
Consolation 対 ホークス NY 90 – 82 DET
ホークス
Game Recap: Knicks 90, Hawks 82
まとめ
記事が出ているので→Knicks’ best option for backup point guard could be on summer league roster/Knicks’ Tyler Kolek thinks skillset is ‘little closer’ to Jalen Brunson’s than ‘lazy’ comparison/Knicks rookie Tyler Kolek is comfortable playing high-level basketball. Just ask him/Knicks stash-pick Rokas Jokubaitis shows Summer League glimpse of why he feels NBA-ready
ニューヨークメディアの評価を簡単にまとめます
タイラー・コーレック
ブランソンのバックアップは理論的にはデュースとドンテだがプレーメイクが足りず、この間のプレイオフではバークスがハンドラーとなった。が、そのバークスは既にヒートと契約済み。ベストオプションはサマーリーグのロスターの中にいるかもしれない。
フロアジェネラルとして即戦力の可能性が期待されるコーレックはアシストだけでなくキングス戦ではウィニングショットも決めて21得点の活躍。
試合後インタビューでは
「最初(2試合)はパスパスパス‥だったが、この試合(キングス戦)ではアグレッシブになることにフォーカスした」 よくマコネルと比較されることについては「マコネルは尊敬しているが少し安易な比較だと感じる。自分のペースでプレーしながらペイントに入っていき、チームメイトを巻き込んだプレーをするゲームはブランソンに近いと思う。彼から多くを学べると思う」 良いプレーが出来たことについては「驚いてはいない。カレッジで20分ほどの出場時間で10〜15試合だけプレーした選手たちとは違い自分はこれまで多くの試合に出場してきた。たくさんのプレーを経験したのでコート上では非常に快適だ」と自信を口にするのをいとわない。
コーレックはこのサマーリーグでブランソンの2番手としてミニッツ争いに加わる可能性を示した。懸念はNBAプレーヤーについていくディフェンスが出来るかどうかだが、続きはトレーニングキャンプが始まってからになるだろう
って内容でした。
ロカス・ヨクバイティス
*メディアで話題になりやっと英語で名前を聞くことが増えたらほとんどの人が「ヨクバイティス」と発音しているので表記もヨクバイティスにしました
サマーリーグではハイIQのショットメーカー&プレーメーカーの可能性があることを示した。「攻守でアグレッシブ。ディフェンススキームの理解も良いしフィルムセッションでも素晴らしい」by吉本コーチ
ヨーロッパの最高レベルでプレーしてきたレフティ・コンボガードのロカス。NBAに来たいと思っているが、ガードローテーションがフルのニックスから(契約などの)発表は今のところ何も無い。まだバルセロナとの契約が残っているし、リトアニアのジャルギリスに戻る話もあるとのこと。「全ての話を聞く用意がある。先の事はどうなるか分からないが、ここ(NBA)でどこまで出来るか試してみたい」「ヨーロッパとNBAのバスケは全然違う。できるだけ色々なスタイルのバスケを勉強するのは自分にとって良いこと」byロカス
って内容でした
今回のサマーリーグ。第2、3試合の解説はサム・ミッチェル。第4、5試合はいつもネッツの解説をしてるサラ・クストクだったんだけど。ロカスについてはどちらも
「ヨーロッパで経験を積んだ非常にしっかりした、信頼できるプレーヤー」って評価してて、前回のサマーリーグからの成長ぶりがスゴい!
↓これ前回2021年
パコム・ダディエ
解説の皆さんが揃って「He belongs to NBA. NBAレベルの選手」って。パチパチパチ〜わたしも何か未来かんじる! サム・ミッチェルが「幸運なのは今のニックスは選手層が厚く、ダディエがいますぐ活躍することは望まれていない。まだ18歳だからこれからチームの中で時間をかけて成長することができる」って言ってたけど。伸びしろにワクワク〜!
センター陣
解説の皆さんの評価でスカピンツェフとフクポルティについては「ミッチのバックアップとして手助けできるのではないか」って。フクポルティは「まだraw=原石」と言われてたけど、二人ともサイズあるし是非キャンプでも頑張ってほしい〜!
最初2試合を連敗でスタートしたサマーリーグ。その後3試合は「苦しい時間もあったけど皆んなの力で最後は勝利!」って結果になりました。初めは皆んな「よろしくお願いします〜」って感じでちょっと他人行儀っぽく始まったけど‥だんだん互いの”らしいところ”を引き出し合いながらチームとして一つになっていく姿が見れたのが良かったな〜。試合もすごく面白かった!吉本コーチ、この夏もお疲れ様でした〜♡
この先も皆んなの成長が楽しみ!Let’s Go Knicks!!!!!
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