表紙写真:New York Post
隔離も終わったはずのビルドサ、どーしたかな〜って毎日気になってたら。。
ニューヨークポストが、「(先週)木曜日現地にトム・ティボドーが、初めてビルドサがタリータウンでワークアウトするのを直接見たという情報をつかんだ」って!→タリータウンってニックスの練習施設があるところ
記事によるとコーチ、フロント、チームメイト達とご対面したそうで〜。ビルドサ、やっとニックスのみんなに会ったんだね。おめでとう!!
↓「放棄した人に賞はない」って
ビルドサがアメリカに到着して以来、彼と電話連絡をしあってるというパブロ・プリジオーニ。そのプリジオーニとポストが電話インタビューした時の記事なので、さっそくチェック!
パブロ・プリジオーニ
Wikipedia Pablo Prigioniより
「さっそく」と言いながら、プリジオーニの紹介から。。ニックスでの活躍が好きすぎた〜
2012-13シーズンでニックスがプレイオフに行った時にチームにいたパブロ・プリジオーニ。ビルドサと同じアルゼンチン出身のガードです。
Pablo Prigioni PG(現役時)
- 1977年5月17日生まれ
- アルゼンチン コルドバ出身
- 身長 6ft 4in 1.93m
- 体重 185lb 84kg
- NBAドラフト 1999年 Undrafted
キャリア
ニックスより前は省略します
選手経歴
- 2012−2015 ニューヨーク・ニックス
- 2015 ヒューストン・ロケッツ
- 2015−2016 ロサンゼルス・クリッパーズ
- 2016−2017 バスコニア
指導者経歴
- 2017 バスコニア
- 2018−2019 ブルックリン・ネッツ(AC)
- 2019−現在 ミネソタ・ティンバーウルブズ(AC)
ビルドサについて、パブロ・プリジオーニ電話インタビュー
↓ビルドサについてはこちら
ビルドサが今回ニューヨークに来る前から二人は知り合いだったんですね〜。インタビューでその頃のことも教えてくれます!
参考記事→Pablo Prigioni sees Knicks loving ‘really good’ Luca Vildoza
記事によると。。プリジオーニは2017年にスペインリーグのバスコニアで1ヶ月間ビルドサのヘッドコーチをしました。ビルドサが21歳で最初にアルゼンチンを離れてスペインに来た時に、スペインに馴染めるようトランジションの手助けをしたプリジオーニ。今回もおなじようにしているそう。2週間前にビルドサがアメリカに到着してから、二人はいつも電話でやりとりしてる。
「彼はとても良い選手。すごく才能があって、シュートは素晴らしいしパスの仕方も分かってる。来季のルカ(ビルドサ)が楽しみだし、トム(ティボドー)も気に入るはず」
「自分は今はミネソタにいるけれど、できるだけ連絡しあい、必要ならいつでも彼を助ける。ニックスの球団の何人かには”ルカをよろしく”と言ってある」
プリジオーニがビルドサのヘッドコーチだったとき「ルカは20歳だった。イスラエルでのユーロリーグに彼を投じて、すごく良い時をすごした。チームは負けていたけど、彼にとってはビッグゲームだった。それがターニングポイントになってバスコニアでの役割も大きくなっていった」
ビルドサはプリジオーニがアルゼンチンからスペインそしてNBAに来たのと全く同じ道をたどっているけど、プリジオーニは2012年にニックスにジョインした時35歳。対するビルドサは25歳とずっと若い。
「ビルドサが今回のジャンプの準備が出来ていたのは明らか。前のシーズンではバスコニアがタイトルを勝ち取るのに大きく貢献したし、今年のプレーは素晴らしく、次のステップはNBAだとわかる。ニックスも他のチームも、みんな彼を追いかけていた」
「正直に言えば、彼は自分より才能がある。自分は多くの経験をしてNBAに来たから、チームにインパクトを与えるためにできる事が何か分かっていた。彼は若くて、もっと才能がある。スリーで得点できるし、パスが上手い」「彼は膝を深く曲げてガードできる素晴らしい足を持っている。自分は本能的にディフェンスしてスチールして賢くプレーできた。こういったことは彼が歳を重ねるにつれてできるようになることだが、自分たちには似ているところがある。そして彼の方がずっと才能がある」
「彼は素晴らしい性格で楽天的。英語が上手くないのにNBAのロッカールームに入るのは簡単じゃないから、最初はシャイで英語でのインタビューにも時間がかかるかもしれない」「ニックスにとってちょうど良いタイミングで来て興奮してる。チームとファンにとってエキサイティングな時期だから、彼は良い時に来た。ニックスは若手とベテランのバランスが良いチームで、彼にとってもよい事」
ビルドサがNBAのスタメンになれるか、という質問には
「リーグやコーチ、システムを知るまでに長い道のりがある。彼がスタメンの準備ができているかは分からない。ただどんな役割を与えられても上手くできるだろうし、チームの勝利に貢献できるはず」
ってお話でした。
ビルドサ今後のスケジュール
記事によると、ビルドサは東京オリンピックでアルゼンチン・チームでプレーして、その後おそらくラスベガスのサマーリーグでプレーする予定。ニックスのサマーリーグがスタートするのは8月7日。
↓オリンピック前のエキシビジョンゲームでのインタビューの様子はこちら
まとめ
ビルドサもチームにジョインしたことだし、一安心!早くみんなと仲良くなれますように〜。プリジオーニ、これからもビルドサをヨロシクお願いします!
そして。。今シーズン終了後、プレジデント、レオン・ローズからチームの将来についてのコメントは今のところないそう。まあ、ニックスはあまり会見しませんね。
先週木曜にはティボドーコーチと長いチームミーティングはあったらしいけど、シーズンが終わったときに個人がするexit meetingは2週間延期になったという記事もあります。→Knicks push back end-of- season exit meetings これはストレスが多かったパンデミックシーズンから選手たちを解放してあげるはからいだとか。トレーニングキャンプが始まった12月1日から、選手たちは毎日、1日3回朝早くからコロナ検査をしていたそう。大変〜
ビルドサも移動、隔離と大変だったと思うけど。。本当に何もかも通常とは違う環境で、みんなここまで頑張ってくれて有難う!
まずはゆっくりしてください〜
↓もっとニックス!
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