表紙写真:New York Postのバックページ
↓プレシーズン第3戦はこちら
長くニックスファンしてると、最後はたいてい負けるから「今リードしてるけど、まだ喜ぶのは早い」とかいう気持ち通り越して、「最後は負けるから、今のうちにナイスプレーで喜んでおこう!」とかなってくるんだけど。。
さすがに前半終了のこれ見て。。
「まけないかも。。」って控えめに思ったよ!その理由はやっぱり前半のディフェンスの良さだと思う!あのディフェンスが続けば、得点が止まってもなんとかなりそう。。って思えるGood Dだった。そしてディフェンス良いとシュートが入る入る。
どの5人の組み合わせでこの試合を乗り切ったのか、見てみます〜
スタメンの発表
ニックス写真左から。。
- レジー・ブロック
- ジュリアス・ランドル
- ミッチェル・ロビンソン
- RJ・バレット
- イマニュエル・クイックリー
スタートは第3戦とほぼ同じ。ペイトンお休みだからクイックリーがスタートします。
この日は、バークスは私用。MKG、ペイトン、ニリキナ、ノエル、DSJ、リバース、スペルマンはケガと言ってるけど、大事をとってのお休み。ロスターを見極めるために、まだ出場してない選手に時間を取るって理由もあります。
ローテーションをチェック 前半
1Q残り6分頃ランドルからオビに交代。他は残り3分頃交代始まる。
1Q 終了
- ケビン・ノックス
- オビ・トッピン
- イグナス・ブラズデイキス(イギー)
- テオ・ピンソン
- ジャレッド・ハーパー
2Qはそのままスタート
2Q残り9分でハーパーからクイックリー、イギーからランドルに交代。他は残り4分頃から交代始まる 。
2Q終了
- ケビン・ノックス
- ジュリアス・ランドル
- ミッチェル・ロビンソン
- RJ・バレット
- イマニュエル・クイックリー
35-72 ニックスリードで前半終了
ローテーションをチェック 後半
3Qスタート 1Qスタメンと同じ
- レジー・ブロック
- ジュリアス・ランドル
- ミッチェル・ロビンソン
- RJ・バレット
- イマニュエル・クイックリー
3Q残り3分頃から交代始まる
3Q終了
- ケビン・ノックス
- オビ・トッピン
- イグナス・ブラズデイキス(イギー)
- テオ・ピンソン
- ジャレッド・ハーパー
4Qはそのままスタート
4Q残り5分頃から交代始まる
4Q終了
- マイルズ・パウエル
- オビ・トッピン
- イグナス・ブラズデイキス(イギー)
- ブラウン(Bryce Brown)
- ジャレッド・ハーパー
83-119でニックス勝利
みんなのようす
ブロック、今日スリー入らなかったら、もう仕事ないかもって心配した!でもちゃんと調整してきてこの日のスリーは3−4(FG6-7)。続けてください〜
クイックリー、スゴすぎる。出場時間29分、22得点、フリースロー 5-7、スリー 3-5、アシスト5、スチール5、試合するたびに進化してく。
ランドル、今までターンオーバーになってたプレーがやっとアシストに繋がったかなって試合だった。これまで「(ボール)持ちすぎ」って言われてたけど、ディフェンス2人引きつけてパスを出すってゆーのが成功してた。8アシスト、おめでとうございます。
ミッチ、ファールゼロ!わたしの記念日にする! 27分、12リバウンド、ブロック4、8得点、+/- +46って。。本当にこの日は跳ばなかった。地に足がついたディフェンスだったよー。
↓そーいえばファールトラブルの話しも書いた。。
イギー、ニックスファンならみんな気になってると思うので、ちょっとだけ私の感想です。今日やっと出場時間もらったけど、うーんディフェンスもっと上達してほしいかな。。って思いました。コーチもいつもディフェンスできないと試合に出れないって言ってます。メディアではナイスパスとかチームプレーができてるって良い面の評価もありました。インタビューでは「ただ毎日進歩するように練習を頑張るだけ」って言ってます。
ノックス、アップダウンが続き、そのダウンが続き、さんざん言われて来たけど。。やっと自分のシュートが打てたみたいでおめでとう〜!この日のスリーは6−7♡背は高いし、アスレチックで足も速いし、そして本来シュートが上手いはずなんだから、これからもこの調子でディフェンスとかも頑張って欲しい!
やっぱりチームは19歳とかドラフトしたら、たとえ時間がかかっても育てる責任があると思うんです(ニックスに限らず)。今回はケンタッキーからコーチKPまで来てもらってニックスもノックスのために頑張った。いつかは。。って期待してたから、ウレシイ。
コーチこれからもお願いします
Zoomインタビュー
試合後のZoomインタビュー → Coach Thibodeau, Kevin Knox II, and Immanuel Quickley speak to the media after Friday’s win at home.
- ティボドーHCのこの日活躍したノックスに対するコメント。
以前からノックスのショットセレクションについて話してるのだけど、「ムリなシュートを無くすことでもっと良い選手になれる」って言ってる。そして「ディフェンスとオフェンス常に両方すること。ディフェンスを一生懸命やって、リバウンド取って、走って、フロアをストレッチすることで無理のないシュートが打てる機会が増える」ってお話でした。
- クイックリーに、ファールを貰うのとフローターが上手いけど何故か、という質問が出ました。
ファールを貰うことに関しては、「ファールを貰うのが上手いハーデンやルー・ウィリアムズのビデオを沢山みてプレーを研究しては練習する、を繰返してる」って言ってますえ”っぢゃハーデンいるのと同じってこと??(ゴメン妄想)。フローターについては「ガードとして自分よりサイズが有る人に対して必要だから、ケンタッキーの2年生の時に練習した。たぶん90%くらいの確率で入ると思う」って言ってました。それすっごく頼りになる。。
課題
Consistency(一貫性)。って先日も言ったけど、この試合で解説のフレイジャーも言ってた。上手くできたときのそれを続けるのが一番たいへんですね、何事も。。
スタッツ
まとめ
第3戦では3Q終了時に4-26と恐ろしいことになってたニックスのスリー。この日は15-29(51.7%)とスリーの雨が降ってるかと思いました。MSGポストゲームショーでは、クイックリーの素早く的確な判断によってプレーがシンプルになり、みんなのリズムが良くなってシュートが入ったと言っってた。ブロックも、ノックスも、クイックリーもみんな自信を持って打ってた!クイックリーの後に出たハーパーも、2-4でスリーを決めてました。
で、もっと良かったのはスチール(15)が増えたこととターンオーバー(13)が減ったこと。そしてチームのアシスト27!これはティボドーHCも褒めてました。
前半終了時の点差37で試合終了時の点差36とほとんど変化なし。ディフェンスのIntensity(”強度”、ギュっとつまってる感じ?緩みが無いってゆーか)が最初から最後まで続けられたことの結果じゃないかって思います。たいてい、点差がこれだけ開くと、気が緩んでディフェンスもリラックスしがちだけど、ティボドーHCがそれを許さない!
この試合に限らず、プレシーズン全4試合、少しでもディフェンス間違ったらすぐにタイムアウトを取って勉強、の繰り返し。第1Qでスタメンに2回タイムアウト取って指導してた試合もあった。もう学校‼
これまで強いチーム相手だとすっごく頑張って良い試合して、でも最後は負けて。。下位チーム相手だとスタッツみてダラダラやって負けて。。結局いつも負けてきたニックス。コーチが毎回言ってるホントの「Winning Culture」(日本語では「組織文化」だって、たしかに。。)ができるといいんだけど。。
次はいよいよレギュラーシーズン@インディアナ・ペーサーズ
↓プレシーズン第1戦 オビ、デビュー
↓プレシーズン第2戦 クイックリー、デビュー
↓もっとニックス‼
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