香港シティホールで開催されたレイチェル・チャンのピアノリサイタルに行きました!もう生演奏なんてすっごく久ぶり。コロナ世の中になってから「オンラインでも仕方ないか。これからはオンラインの時代!」と思ってみたけど。。
↓オンラインも、もちろん素敵‥
でもでもコンサートホールでの生演奏はやっぱり違う!
レイチェル・チャン プロフィール
レイチェルは香港を代表するピアニストです。
- Rachel Cheung 張緯晴
- 1991年 9月27日生まれ 29歳
- 香港出身
賞
Wikipedia Rachel Cheungによると
2009年9月:リーズ国際ピアノコンクール5位。香港のピアニストがこの権威あるコンクールで達成した最高の結果。
2010年10月:ワルシャワで開催された第16回ショパン国際ピアノコンクールの準決勝進出。
2017年:テキサス州フォートワースで開催された第15回ヴァン・クライバーン国際ピアノコンクール、ファイナリスト。聴衆賞を受賞。
Rachel Cheung Piano Recital Fantasies
で、こちらの「Rachel Cheung Piano Recital Fantasies レイチェル・チャン ピアノリサイタル ファンタジー」に行って参りました〜!
プログラム
レイチェルにぴったりだと思って、楽しみにしてたプログラムはこんなかんじ!
- シューマン :幻想小曲集 Op.12
- ラヴェル :鏡
- ショパン :アンダンテ・スピアナートと華麗な大ポロネーズ Op.22
コロナ仕様
そしてこのプログラム、実は途中で休憩がありません。
これまで香港のコンサートはだいたい午後8時スタート。前半と後半の間に休憩を入れて終了は10時ころでした。
だけど今回はコロナ世の中。最近、香港ではコロナの市中感染はゼロが続いているけど、防疫措置はまだ適用されてます。夜の営業を10時までにしている飲食店も多数。そういった事情を考慮してだと思いますが、今回のコンサート。スタートは7時半。休憩ナシで終了は9時。
主催者の方が、今シーズンのこの試みについては「アンケートで意見を教えて下さい」って言ってたけど。。私は賛成です!まず終わる時間が早いのが良い。そして今回1時間半、途中席を立たなくても私は問題ありませんでした。
あとはアーティストの方が問題なければ良いのですけど。今回レイチェルはシューマン、ラヴェル、ショパンと作品が終わるごとに一度舞台の袖に戻ってました。聴く方としては気になりませんでした。
レイチェルありがとう〜
シューマンの最初の音を聴いた時はホントに嬉しかった!1年以上もライブのパフォーマンスに来ていなかったので、ホールでピアノの音を聴けるだけでも、なんだか感動です。そして演奏はあのレイチェル。2010年ショパンコンクールの2次予選まで残り、それからも精進を続けすばらしいピアニストとして活躍中。
彼女が学生だった頃から演奏を聴いてるから。。見た目がステキなお姉さんになってるのが嬉しいし、演奏も大人。美しい音が次々響いてすばらしい!レイチェルはショパンなんかも、最後に大音量でばーーん!ってかんじじゃないんだけど、なんとゆーか、丁寧で、繊細。音が本当にキレイでよく鳴ってます。
久しぶりにすばらしいピアノ・リサイタルを堪能しました〜!ありがとう〜レイチェル!
香港シティホール
↓さて今回の会場はシティホールだったのですが。。なかなかの人出!
防疫措置の関係で会場はキャパの75%まで観客が入って良いのだけど、ほぼ満席。レイチェルのポスターでもあれば写真でも‥って思ったら一切なくて、こんな壁になってるし↓仕方ない。。
でも、みんなの努力でライブのパフォーマンスが復活できたのは本当にすばらしいことですね〜!
そして香港のこういった有名アーティストのコンサートに多い子供や若者の観客!今日もたくさん見かけて嬉しかった。香港は本当に勉強熱心で、楽器を習ってる生徒さんも多く、コンサートでよく見かけます。以前はランランみたいにチケットが手に入りにくいコンサートで、ヘルパーさんやご両親が子供を送り迎えして子供だけコンサートを聴かせたり、っていう場面もけっこう見ました。
そういえば、ランランの時は会場には何故か男の子が多くて、ジョシュア・ベルの時はカワイイワンピース着た女の子が多かったの思い出します〜。早くいろいろなアーティストが来れるようになるといいな〜。
そしてコンサートが終わって外にでると。。メモリアルガーデンでは夜景がお出迎え。
セントラルの夜のキラキラを見ながら帰ります〜
↓もっとピアノ!
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