バーに入店時にラピッド検査・防疫措置一部強化〜日本領事館からのお知らせメール

コロナ6月15日2022 -香港

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表紙写真:The STANDARD

6月に入ってから市中感染が増えてて、16日から19日まで1085人、1014人、1160人、1161人と1000人以上の感染が4日間続いています。(輸入は94人、131人、116人、115人)by news.gov.hk – covid-19

キャリーラム行政長官が6月7日の会見の時は「第6波と呼ぶにはまだ早い」と言ってたけど、こんな状態が続いたらどうなるのかな。せっかく防疫措置の緩和も進んで香港に戻った時の隔離期間も1週間になったんだから、これ以上状況が急激に悪化しないのを祈るばかり!

日本領事館からのお知らせメール

今回のお知らせは

  • 防疫措置の延長
  • バーやナイトクラブ入店時にラピッドテストで陰性だという証明が必要
  • 現時点では第3段階の防疫措置の緩和はしない

という内容です。詳しくは領事館のメールにまとまってます!

6月14日(火)、香港政府は、6月15日(水)に期限を迎える各種防疫措置について、6月29日(水)まで延長し、一部強化することを発表しました。

○バー、パブ及びナイトクラブ入店時の迅速抗原検査の陰性証明の提示義務化

複数のバーにおいてクラスターが発生する等、香港における新型コロナウイルス新規感染者数が増加していることから、6月16日(木)以降、バー、パブ及びナイトクラブへの入店時、24時間以内に行った迅速抗原検査の陰性証明の提示が義務付けられます(陰性を示す迅速抗原検査キットの写真を撮り、提示します。同キットには、氏名及び検査日時の記載が必要です)。

なお、4月21日(木)及び5月19日(木)よりそれぞれ実施された各種防疫措置の段階的な緩和について、香港政府は引き続き新型コロナウイルスの感染状況を注視する必要があるとし、現時点では第3段階の緩和は行わないと発表しています。

(香港政府プレスリリース)

https://www.info.gov.hk/gia/general/202206/14/P2022061400765.htm

香港入境及び日本入国に係る諸手続について、当館HPトップページにとりまとめて掲載しておりますので,渡航のご予定のある方は事前にご確認ください。

https://www.hk.emb-japan.go.jp/itprtop_ja/index.html

在香港日本国総領事館 新型コロナ(203:【香港情報】防疫措置の延長及び一部強化)

香港の実業家 アラン・ジーマンのコメント

バーの入店時のRAT検査について、香港の実業家、アラン・ジーマンがコメントしていたのがニュースで話題になってました。

The STANDARD:Allan Zeman hits back at unreasonable RAT requirement for bar customers

↑この記事によれば、

セントラルのバーでクラスターが起きた後に今回のバー入店時のRATテストが義務化されたけれど、ジーマンが「(市中感染が)1000件以上有る中でバーのケースは2件だけ。(何故バーだけ検査が必要なのか)理解できない」「バーで働く彼らも同じ香港市民で家族のために仕事が必要だ」と言っている。

というお話だけど。お店でチェックするための「陰性」のキットの写真が本物かどうかを判断するのが難しい事も指摘されてます。

記事ではRAT検査が必要になった直後の金曜日のお客さんの出足は悪かったそう。ジーマンが加えて言ってた「ルールやパトロールが厳しい」などの影響もあるかもしれないけれど、このまま感染者が増えるとバーに限らずまた色々なビジネスに影響が出るかも?

緩和すれば感染が広がって、コロナ前のノーマルライフに戻るのってなかなか大変です!今のままだと「さらなる緩和」はいつになるのかな〜。

↓もっと香港!

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