日本領事館からのお知らせメール
↓厳しい防疫措置が続いていた香港ですが、先週少しだけ緩和され。。
今週金曜から集団規制が4人になるなど、また少し緩和されることに。詳しくは日本領事館がメールでお知らせしてくれました。
報道によれば、8日、ソフィア・チャン衛生局長官、エドワード・ヤウ経済発展局長官等は記者会見を開き、以下のとおり述べました。
1 9月11日(金)午前0時から9月17日(木)までの7日間,以下のとおり防疫措置を緩和する。(但し、公共交通機関乗車時や公共の場所でのマスク着用義務等は継続されるところ、ご注意下さい。)
(1)レストラン等飲食店での1テーブル利用可能人数を2名までから4名までへ緩和(但し、座席数50%までの顧客数制限や午後10時までの飲食時間制限等は変わらず)。
(2)ゲームセンター等の娯楽施設、図書館、すべての運動場所等の営業停止を解除(但し、個別の制限等があり得る)。但し、バー、サウナ、展覧会場、パーティールーム、プール、ナイトクラブ、カラオケ店は営業停止を継続。
(3)公共の場での集団制限人数を2名から4名までへ緩和。
2 併せ、感染状況が改善されれば、18日(金)からテーマパークや展覧活動について防疫措置の制限を撤廃したい。
(参考)関連報道
在香港日本国総領事館 新型コロナ(その62:香港政府の防疫措置の延長及び一部緩和)
最近のコロナ感染者の状況
本当に防疫措置の効果が出てきてるようです。昨日の新たな感染確認は6人でした。
無料コロナ検査
香港政府が9月1日から希望者全市民に行っている、無料コロナ検査。昨日、火曜日の発表では夜8時の時点でおよそ1,240,000人が予約、これまでに約 1,030,000 の検体が検査されたそうです。
サウスチャイナ・モーニング・ポストによると、この無料コロナ検査で、昨日の2人を含め、これまでに計18人の感染が見つかりました。これは政府の予想の範囲の数字だとあります。
政府は当初7日間の予定だったこの検査を今週の木曜までに延長しました。このあとは、昨日までの結果をもう一度評価して、日曜まで再度延長するか決めるそうです。
トラベルバブル
サウスチャイナ・モーニング・ポストによると、防疫措置緩和の会見で、コロナの封じ込めが比較的上手くいっている国、または相互利益があるとされる11ヶ国とトラベルバブルを作るプランも明かされました。
11ヶ国とは、オーストラリア、フランス、ドイツ、日本、マレーシア、ニュージーランド、シンガポール、韓国、スイス、タイ、ベトナム。
ただし、各国の感染の状況次第で数日で結論がだせる問題ではないので、期限などは決められていないそう。
まとめ
会見では、7日間ごとに措置を見直し、急な感染者の増加などが無い限り、緩和を続けていく方針だそうです。集団規制が4人になると、家族みんなで外食できる家庭もありますね。今回営業停止が解除されなかった業種も、このままいけば順番に再開できそう。
政府は「感染者が減ったからと油断しないで」と呼びかけてます。もう少しのあいだがんばろう。
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