表紙写真:the straits times
キャリー・ラム行政長官がシンガポールとのトラベルバブルの話しをしてるのをたまたまテレビでみかけ。。5月に延期になって以来どうなってるのかな、ってずっと気になってたのでニュースをチェック!
シンガポールとのエア・トラベルバブル、これまでの流れ
最初、昨年11月に計画されてた香港・シンガポールのエア・トラベルバブル。香港のコロナケースが増えて延期になってしまい
再チャレンジで今年の5月26日にスタートするはずだったけど、今度はシンガポールでコロナ感染者が増えて又延期に。。
↓この記事でシンガポールとのトラベルバブルで新たに追加された条件をまとめました
その後6月10日の政府発表では →Target date of inaugural flights under HK-Singapore Air Travel Bubble to be reviewed in early July
7月初旬に見直すことになりました。
再開のためにシンガポールと協議中
で、その見直しに関するニュースをわたしがテレビで見たわけですが
こちらが7月6日のキャリー・ラム行政長官の会見内容
→Travel bubble resumption underway
それをまとめると。。
「シンガポールのコロナ状況が安定してきた今、以前のスキームを復活させます。エドワード・ヤウ商務経済発展局長は、エア・トラベルバブルの協定をいつ、どのように再開できるかについて、最近シンガポールサイドと協議しています」
「シンガポールは新しいコロナ対策を実施する予定で、政府はそれがこれまでの取り決めにどのように影響を及ぼすかを調査します。その一つがワクチン接種です」「シンガポールもワクチン接種率が非常に高いので、以前に合意した事に加えて、双方がワクチン接種を必要とすることをエア・トラベルバブル参加の条件にするか、考慮する必要があります」
「香港政府はシンガポール政府と緊密な関係にあるし、状況は非常に安定しているので、このエア・トラベルバブル再開には熱心に取り組んでいます」
ってお話です。
ワクチン接種状況・香港とシンガポール
香港は前回の取り決めで、すでにワクチン接種を条件にしています。今回はそれをシンガポールサイドも条件にするか、ということですね。で、その接種率をチェック。ついでに日本も気になるので調べてみた!
1回目のワクチン接種を終えた人の割合
7月6日現在 こんなかんじ
- シンガポール 63.76%
- 香港 32.56%
- 日本 26.49%
シンガポールの方がぜんぜん接種率が高いんですね〜
まとめ
今回の会見では、「熱心に再開に向けて取り組んでいる」ということで、具体的な日程の話しはありませんでした。でも、ワクチン接種が進んでいるシンガポールと、ワクチン接種はシンガポールほど進んでないけどコロナのローカル感染ゼロが続く香港。隔離なしで渡航目的も制限されない「エア・トラベルバブル」ができるのも近いかな〜って期待してます!
香港のコロナ感染者
サウスチャイナ・モーニング・ポストによると。。
7月8日現在、香港は新たなコロナ市中感染確認者数「ゼロ」を31日間継続中!
一時は集団制限2人とか、店内飲食は夜の6時までとか、防疫措置がホントに厳しい時期もあった。でもそれを乗り越えて成果が出てきてます!
はやく自由にあちこち行けるようになると良いですね〜
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