これまで18歳以上が対象だったシノバック製のコロナワクチン。3歳以上からが対象になります。優先接種対象となる年齢やスケジュールなど、詳しくは領事館のメールが教えてくれます
日本領事館からのお知らせメール
11月20日(土)香港政府は、シノバック製ワクチン(コロナバック)の接種対象を3歳以上に引き下げることを発表しました。また、11月23日(火)、香港政府は、11月24日(水)に期限を迎える各種防疫措置について、一部の変更を除いて現状のまま12月8日(水)まで延長することを発表しました。
1 11月20日(土)、香港政府は現行18歳以上であるシノバック製ワクチン(コロナバック)の接種対象年齢を3歳以上に引き下げることを承認しました。12歳から17歳が優先接種対象となり、該当者は12月2日(木)の午前9時から、コミュニティワクチンセンター等でワクチン接種予約が可能となります。
(香港政府ワクチン情報サイト)
(香港政府プレスリリース)
https://www.info.gov.hk/gia/general/202111/20/P2021112000292.htm
https://www.info.gov.hk/gia/general/202111/22/P2021112200366.htm
2 11月23日(火)、香港政府は、11月24日(水)に期限を迎える各種防疫措置について、一部の変更を除いて現状のまま12月8日(水)まで延長することを発表しました。
また、現行措置に加え、12月9日(木)から、飲食店及び映画館、ジム、カラオケ店などの施設への入場時にモバイルアプリ「安心出行(LeaveHomeSafe)」の利用を義務づけることを発表しました。(香港政府プレスリリース)
https://www.info.gov.hk/gia/general/202111/23/P2021112300621.htm
3 【再周知】日本入国時のPCR検査陰性証明書について
日本入国時に必要なPCR検査陰性証明書について、香港政府が各地域検査センター(Community Testing Centre)で実施している検査は、検体が「鼻腔・咽頭ぬぐい液(Nasal and throat swab)」であり、有効な検査として認められませんので、ご注意下さい。
日本政府が有効と認める検査証明書を発行する医療機関は以下に掲載していますので参考にしてください。
○日本政府が指定する様式で検査証明書を発行している医療機関リスト
https://www.hk.emb-japan.go.jp/files/100221276.pdf
香港・マカオの現行の防疫措置・出入境措置等については以下のリンクの表にまとめています。ご確認ください。
https://www.hk.emb-japan.go.jp/files/100221279.pdf
香港入境及び日本入国に係る諸手続について,当館HPトップページにとりまとめて掲載しておりますので,渡航のご予定のある方は事前にご確認ください。
在香港日本国総領事館 新型コロナ(143:【香港】ワクチン接種対象年齢の引き下げ及び防疫措置の延長について)
「安心出行(LeaveHomeSafe)」アプリの義務化
↓まだの人はこちら
政府関係機関に加え、入場の際「安心出行(LeaveHomeSafe)」アプリの利用が義務になった施設やビルがあります。詳細は領事館のメールで確認できます。
ニュースを見ていたら、これに関してはレストランなどは歓迎しているところも多いようです。これまでアプリを利用しない人は入口で手書きで連絡先を残していましたが、メモに書いた連絡先に必要な時にお店がその都度連絡するのは大変だったそうです。
3回目のワクチン〜ブースターワクチンの無料接種
優先グループに属する人はブースターワクチンも無料で接種できます
シノバック製のワクチンを接種した人もブースターワクチンが無料に!
まとめ
隔離なしボーダーオープンの日が近いかも
ビジネス面でも、隔離なしで中国との往来ができるようになることを望んでる人がたくさんいる香港。中国政府はゼロコロナ政策を推進中だから、感染者の追跡がしっかりできないと実際には難しいってわけですね。
「(隔離なしの往来は)来月には実現するかも」という報告もあるようだけど、林鄭月娥(キャリー・ラム)行政長官は会見で「実際の日程はまだ決定していない」と言ってるみたい。今中国から防疫対策の専門グループのひとたちが来てあちこち視察したりミーティングをしてるニュースを毎日やってます。この訪問でプランが具体化するんでしょうか。
安心出行アプリの利用とワクチン接種で、本土と自由に行ったり来たりできるようになる日も近いかな〜。
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