お正月にお友達の家で花椒と魚の鍋をごちそうになった時、日本の鍋や香港の火鍋とぜんぜん違うな〜って思って。スーパーで見つけたこの鍋の素を「似てるかな?」と思ってトライしたらハマってしまい、それ以来ず〜〜と食べてます!
香港では去年、街で「酸菜魚」の看板を掲げたレストランをあちこちで見かけるようになり、何故突然流行った(よーに見えた)のか分からないけど、ずっと気になってました!
これまでスパイシーな中国料理の鍋の素は「辛すぎて食べられない〜」と思っていたけど、この酸菜魚はマイルドな辛さと独特の香りが癖になってしまいます!
酸菜魚とは
ウィキペディアで調べてみた。↓もっと詳しく知りたい方はリンクを貼っておきました
酸菜魚(さんさいぎょ、スワンツァイユィ、酸菜鱼、ピン音:suāncài yú)は、四川料理の一つで、ソウギョなどの魚と、四川省で「酸菜」と呼ばれる青菜の漬物をトウガラシ、花椒と一緒に煮たものである。
Wikipedia 酸菜魚
酸菜魚の鍋の素 いろいろ
本当は魚と漬物をスープで煮た食べ物だけど、この酸菜魚醤は何を入れても合うので、普通の「鍋の素」のような扱いで食べてます!
李錦記
李錦記 Lee Kum Kee
パッケージの中にはだいたいこんなものが入ってます
- Dried Chilli 唐辛子
- Sauce for Hot and Sour Fish 鍋の素。ソース。
- Pickled Leaf Mustard 酸菜 日本の高菜の漬物に似てる
酸菜はこんなかんじ。まさに日本の高菜の漬物みたいのがたっぷり入ってる
好人家
好人家の場合
調料包は全部入れないで、辛さを試しながら分けていれた方が良いかも。辣椒と花椒の香りがクセになります〜
筷手小厨
海底捞の商品みたいです。
辣椒包が鷹の爪のような唐辛子ではなく、色々な薬味が混ざってて美味しかった。
橋頭 QIAOTOU
街市で見つけたもの。
油料包と書いてあるのが美味しい!でも私の場合辛くて全部入れられなかったから残念
酸菜魚 作り方
基本、この鍋の素の中に入ってるものを全部鍋に入れ、水を1L〜1.5Lいれ沸騰させて、好きな具材を入れるだけ。
四川料理と聞くとスゴく辛そう〜と思うけど、醤の量やお湯の量で調節できます。
酸菜と調料を最初に油で炒めてからお湯を入れるって指示がある「鍋の素」もあります。袋の裏を見ると絵でだいたい分かります。
腌魚包が入ってたら、この粉とお酒で魚をマリネしてからお鍋に入れます。
作ってみた
私が最初に鍋を作った時に入れた具材はこんなかんじ。左上は麩です。あとはさつま揚げっぽい練り物。ミートボールは牛丸、豚丸ですね。そして豚肉と魚。
で、白菜とシメジと豆腐。
最初に紹介した李錦記の鍋の素を使いました。これは本当に醤を入れて、水を入れて沸騰させ酸菜を入れて、暫くしたら好きな具材をいれるだけで簡単!醤がとっても美味しいです〜
↓酸菜がたっぷり写真上
できました〜!この鍋は色がぜんぜん映えません。。でも美味しい‼
スーパーでもネットでも日本でも買える
友達は中国のネットショッピングモール淘宝(タオバオ)で買ったと言ってたけど、気をつけて見てみると香港のスーパーやストア、ネットでも発見!
- Wellcome
- 優品360°
- HKTVmall
日本ならアマゾンや楽天でも買えるみたい。
楽天市場→ 好人家
日本ではあまり暑いときに鍋をしないかもしれないけど、香港は冷房の効いた店内でいつでも火鍋しちゃいます。
魚だけじゃなくて、お肉、豆腐、野菜なんでも合って美味しいです〜!
↓他にもいろいろ
↓もっと香港!
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