表紙写真:@KnicksMSGN
ティボドーコーチが2020-21シーズンのコーチ・オブ・ザ・イヤーに選ばれました〜!わ〜い!
↓投票結果はこんなかんじ。サンズのモンティと近かった!
最優秀コーチ賞は2回目!
受賞のニュース→New York’s Tom Thibodeau wins 2020-21 NBA Coach of the Year award
今回は2回目の受賞だけど↓
- 1回目 2010−11 シカゴ・ブルズ
- 2回目 2020−21 ニューヨーク・ニックス
で、どちらもコーチになって最初のシーズンでこの賞をゲット。別の2つのチームで最初のシーズンに最優秀コーチ賞受賞したのはリーグで初めてだって!コーチさすが!おめでとうございます〜
ニックスでは3人目
- レッド・ホルツマン 1969−70
- パット・ライリー 1992−93
- トム・ティボドー 2020−21
前回からずいぶん、時間かかったけど。。コーチありがとうございます!
ティボドーHC受賞後Zoomインタビュー
Tom Thibodeau named 2020-21 NBA Coach of the Year
New York Knicks Head Coach Tom Thibodeau is named the 2020-21 NBA Coach of the Year | NBA on TNT
受賞の言葉→ 「この賞はニックスのチームと組織を反映している。個人が評価されるというのは、多くの場合チームが予想以上に勝ったときの副産物。成功に必要な人材やモノを全て揃えてくれたオーナー、ジム・ドーランに感謝。レオン・ローズ、ウィリアム‧ウェズリー 、スコット・ペリー達フロントのリーダーシップに感謝。素晴らしいコーチ陣に感謝。そして一番重要なのは全てを出し切ってプレーした選手たちに感謝している。と同時にみんなにはこれはグループ全体の努力によるものだと理解してほしいし、ファンも成功には欠かせない重要な存在←やったね~。そしてマジソンスクエアガーデンより素晴らしい場所は他にない」って。
ここから記者のインタビューです。長いし、同じような内容もあるので、一部をまとめます。
ニックスファンとして育って、今回の賞を受賞した気持ちは→「70年代はウィリス・リード、ウォルト・フレイジャー、デイブ・ディバッシャー、レッド・ホルツマンを見て過ごしたが、彼らはヒーローだった。このチームが街にとってどんな意味があるか分かっているので、この賞はとても意味がある。そして、今年のチームがお互いの為にプレーし、犠牲を払った姿は特別だった。毎日持てる全てを出し切るみんなに会うのが楽しみだった。負けた次の日には、成功したいという意欲と強い決意を持ってカムバックする姿勢がこのグループを特別なものにした」
1年目でシカゴを好転させた時との共通点はあるか→「仕事はそれぞれ違うと思う。オープンマインドで望むこと。自分はニューヨーク、シカゴ、ボストン、ヒューストン、USAチームで素晴らしいコーチや選手たちと出会い仕事することで多くを学んだことは幸運だった。。それぞれの立場から学び、前に進み、次の仕事で学んだことが使えるか考える。そして”どんなグループか”が一番重要で、チームの為に犠牲を払いお互いの為にプレーできるグループかどうかということ。今年のチームは一年を通してそれができた」
ハードワークな選手の集まりは、選手自身がそうしたかったのか、それともコーチの影響か→「それぞれの状況ごとに学ぶこと。勝つために必要なことは今も昔も同じかもしれないが、そのメッセージをどのように伝えるかの方法は異なるかもしれない。時が経つにつれ、自分は歳をとり、選手は若くなってゆくことを理解して、常にそこにはコネクションが存在すると確認することが大切。そのことについてはコーチKと一緒にいて、彼がどんな努力をしてどのような関係を(選手と)築いてきたかを見て学んだと思う」
シーズン前から見ると、ディフェンスがトップレベルになったり、スリーが進歩したりしてるが、今回の成功で一番の驚きは→「シーズンに入って設定した目標のひとつは、ホームで勝って、チャンピオンシップキャリバーの習慣を毎日作っていくことだった。どの位まで行けるか分からなかったけど、みんなが献身的にお互い犠牲を払う様子を見て、チャンスがあると思った。シーズン最初、スリーがどれだけ決められるかが大きな問題だったから、その為にみんな信じられないくらい多くの時間をシュート練習に費やした。みんなの勝とうという決意が強いから負けた次の日でも一緒にいて楽しいグループだった」
プレイオフに負けてからどうですか→「チームにはそれぞれの状況から学んでほしい。もちろん今シーズンには誇りを持っているが、プレイオフから学んでほしい。1回戦で負けた痛みを夏の原動力にすること。最終的には29チームが負けるわけだから、それについて何をするのか。2〜3週間休養したあとの次のステップは、この夏にどれだけ懸命にワークアウトするかになる」
選手たちについて→「ローズとタージはチームファーストの選手。ローズが22歳でMVPだった頃、素晴らしいチームメイトで、謙虚で、多くのビッグゲームに参加してきた。と同時に彼は多くの逆境も経験している。いろいろな経験をしているベテランリーダーシップがグループのペースを整える役割をしている」そして「ランドルは特別。彼は初日からペースを確立していた。バレットは大きな飛躍を遂げた。オビとクイックは毎日素晴らしいエネルギーをもたらして進歩していった。チームの一人残らず、全員が毎日自分の全てを出し切っていた。彼らはいつも一緒にいて、勤勉で、とても特別だ」
ってお話でした。
まとめ
↓2回以上この賞を受賞したコーチはThibsで10人目だって。動画でみんなが「戦うならThibsと」「Thibsは一緒に戦ってくれる」って言ってる。カッコイイ〜
これまでもコーチインタビューいつも見てるけど、コーチだってツライときありそう。まず負けたら誰よりも暗い&低い!それ以外でも、ディフェンスのマッチアップやローテーション、ホントに悩んでるときある〜。夜通しフィルムみて考えてるに違いない!
みんなに「もっとやれ、もっとできる!」っていつも言ってくれるけど、その前に自分が一番全力でみんなのために仕事してるコーチ!ありがとうございます〜
The Magic is in the Work!
まずはコーチ陣がみんなやって見せてくれるから、ビッグ15全員信じてここまでついてきた!
今季ニックスはイーストで一番少ないペイロール(お給料)で、シーズン最初は「22勝くらいでしょ」とか予想されてたけどねっ!でもねっ!終わったらレギュラーシーズン41勝31敗イーストで4位とか〜〜驚驚驚‼‼ここまでの結果を出してくれたコーチ、ありがとう〜!がんばったみんなもありがとう〜!
オフシーズンがどうなるか、それはまだ誰にもわからないからドキドキ!
でも「Always find a way to win!」
コーチなら 勝つ方法見つけるから!
これからもヨロシクお願いします〜
↓もっとニックス!
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