今回のジョージ・フロイド事件のことで、「以前同じような事件をテーマにしてすごく再生されたミュージックビデオあったなー」と思い出し。。
で、「当時いろんな記事も探して読んだなー」と思い出したので、それをメモしておこうと思って。
BLMなど扱ってる社会問題とは対照的な美しいコーラスが爽やかにひびく、
チャイルディッシュ・ガンビーノのThis Is America↓↓
注)動画には、本物じゃないけど人が銃で打たれるシーンが含まれてます。
チャイルディッシュ・ガンビーノはアメリカの俳優ドナルド・グローバーのラッパーとしての名前です。
この曲は2018年5月5日にリリースされて、アメリカのBillboard Hot 100で初登場1位を記録。
第61回グラミー賞では「最優秀レコード賞」「最優秀楽曲賞」を受賞して彼はこれらの賞を受賞した初のヒップホップ・アーティストになりました。
動画はアメリカで銃の事件が頻発している事とか、アフリカン・アメリカンに対する人種差別とかを扱ってます。
作品中、たくさんのシーンがそれぞれ何を象徴しているのか、って事が大変話題になったけど。。
「ハフポスト」が詳しく解説してます。興味がある人はこれを読んでからもう一度MVをみたら違った見方ができるかも。
作品の中で運転席のドアが開いてる古い車が並んでいるシーンがあるけど、私がジョージフロイド事件の記事でちょっと触れた「フィランド・カスティール射殺事件」の象徴か、って言われてるみたい。
それから途中子供たちが携帯をいじってるシーンがあって、「真実を記録して発信できる世界になったのを象徴してるんじゃないか」、っていう解釈があるけど、わたしもこのシーンを見てそう思った。スマホの普及で隠蔽などが難しくなっているのは確かだと思う。でも自分の身を守る手段がスマホだけしかナイって感じる社会じゃダメだよね。
オンラインの発達でコミュニケーションが格段に簡単になってきた今の世の中。世界中で一緒に考えられるといいんだけど。
人種の問題や差別の問題は日本だって人ごとではないから。わたしも勉強しては少しづつメモを続けていくつもり。
↓ニックスブログ
コメント