コミュニティワクチンセンターの営業終了がせまり、70歳以上のみなさんは予約なしでワクチン接種できることになった事で、センターが以前より混み合うのでは、と思っていたら。。予定していた9月末終了のスケジュールが延期されました!
ワクチンセンターは10月末まで営業 ビオンテック新たに到着
8月6日の政府の発表によると、現在29ヶ所あるコミュニティワクチンセンターのうち26ヶ所の営業が1ヶ月間延長されることになりました。理由は「最近になってワクチン接種の需要が増えたこと」。政府は「今のペースで接種が進むと9月末までにワクチン接種資格者の70%が1回目の接種を終える」と言ってます。
9月1日以降の1回目接種予約は8月7日土曜午前9時から徐々にスタートする予定。予約期間については状況をみながら調整していくそう。
RTHKのニュースによると6日(金曜)、新たに956,000回分のビオンテックワクチンがドイツから到着しました。
50%が1回目のワクチン接種
香港政府公務員事務局のニップ局長によると、5日(木曜)に香港でワクチン接種資格がある人口680万人のうち340万人が1回目の接種を終えました。そして基本的な接種率目標は70%だけれど、90%、100%と接種が進めば防疫措置の緩和ができると言っています。
RTHKによると5日(木曜)にワクチン接種したのは67000人で、7日間の移動平均を1100人上回っているそう。
ワクチン接種してる人がすごく増えてるんですね〜
60歳代も予約なしで接種できる
7月29日から70歳以上の人たちが当日券でワクチン接種できるようになりましたが、政府によるとオペレーションがスムーズに進んでいることから年齢層を拡大するとのこと。
8月11日(水曜)から60歳以上の人たちを対象に当日券での接種をスタートします。方法は70歳以上の時と同じです。
↓配布されるチケットの数やもらい方、付添い、身分証明などについての詳細はこちら
news.gov.hkによると、コミュニティワクチンセンターは毎日13:30−14:30の間は消毒作業のためにクローズしています。ワクチン接種最後の時間枠は19:00−19:30です。
まとめ
オンライン予約ってよく分からなくて、ワクチン接種したくても後回しにしてた人もいると思います。でも高齢の方は直接ワクチンセンターに行けることになったし、年齢層も70歳代から60歳代に拡大され、ますますワクチン接種が簡単になりそうです。
追加のビオンテックも到着して、その上自分で種類を選んで良いわけだから、香港は本当にワクチンが豊富にあるようです。ワクチンセンターもまだしばらく続くし、医療従事者のみなさんは本当にありがとうございます!
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